今日目覚めたら、真っ先に突然頭にお肉のことが浮かんできた。
とにかく今すぐお肉が食べたい!
朝っぱから何事だと自分でもおかしくなってしまったけれど、これはきっと体が欲しているということだろうと思いその声に素直に従うことにした。

というのも私は普段お肉を食べたいとほとんど思わない人間で、最近たんぱく質といえばもっぱらお魚やお豆腐なのだけれど、だからそんな私が食べたくなるのだからこれは絶対食べたほうがいいと思ったのだ。
(これがまた偶然なのだけれど、今日は「肉の日」だったのですね)


世の中は今エイジングビーフブームだというのに、全く時代に逆行している。


でも今の私の食のあり方は、昔よりもずっと自由で楽になったなぁと思う。
元々「何を食べたら体にいい」とか必要以上に気にするタチではないけれど、今は栄養学から完全に解き放たれている、という気がする。
というのも「食べたいものを食べたいときにそのとき欲する量だけ食べる」というのが軸になっているから。
これは玄米と出合ったことも大きいと思う。

それから大体の病気の原因は「食べ過ぎ」と「冷え」と聞いて、最近は食べ過ぎず、極力冷えないように気をつけている。(冷えは玄米で明らかに改善されていると思う。1年前とかなり違うことを実感。相変わらず食のマイバイブルは幕内さんの「粗食のすすめ」)

ある意味、一番過不足がなくバランスが整っているという気がするのは思い上がりだろうか?


体の声というのは正直なもので、今自分の体にとって必要な栄養を知らせしてくれる。
今日の私でいえば、お肉。

もちろん栄養バランスを考えて食事をすることも大切だけれど、食事は本能なのだからあまり頭で考えたって仕方がないと思う。
「これを食べた方が体にいい」という優等生的な食事は私には向いてない。
それに栄養ばかり気にしていたら、食べること自体を楽しめない。
私はただ、日々の食事を楽しみたい。

脳で考える部分は美的に満たされるとかで外食とかでは大切だと思うけれど、いつもの食への態度はもっとみんな本能的でいいのではないか、と最近思う。

それから今思い出した。

脳のために良い食事とは「五味」だと教えてくれた人がいたこと。

栄養学とは別の次元で、脳のためには
しょっぱい、すっぱい、塩辛い、甘い、苦い、という五味をバランスよく取り入れることで脳が活性化するとのこと。

人間は考える動物だから、本能的な部分と考えるための脳をバランス良く使うことが大切と考えると納得のいく話。


ちなみに今日食べたお肉はこちら。
いろいろ迷った挙げ句(お肉をどこに食べに行ったらいいのか、選択肢がない。。)近所のカフェのことがふと浮かんだ。
灯台もと暗し、とはまさにこのこと。


ここのバジル丼が大好きです!!!
(肉の日記念に、はじめてこのバジル丼とってみた!)




もう20代の頃からヘビロテで通ってるけれど、バジル丼の存在を知ったのはここ5年くらい。
それで、それまではいろいろなメニューを食べてたけど最近はバジル丼しか食べてないかも。。
(どんだけ好きなの?って感じですが)

この美味しさを絶対再現しよう!と、いつも食べた後に誓うのだけれど帰り道に忘れてしまって結局つくらずじまいの私。



やっぱりみんなおいしいものは大好きだよね~。



ではまた!