またもや寝込んでおりました。

日曜日、月曜日は調子が良く、
若干中途覚醒気味でしたが、
睡眠時間は7時間程度取れていたので
ちょっと疲れたくらいでした。

でも月曜日軽く飲みに行ったら、
次の日起きられず、水曜日もぼんやり。
木曜日は夕方前に起きて、
新しい頓服薬を飲みました。
効き目は、うーん。足りないから倍量で。
すると少し落ち着いた感じ。
劇的な回復ではありませんが、
ギリギリで楽になったという感じでしょうか。

この頓服、またしても劇薬指定。
セロクエルという抗精神病薬です。
非定型ですが、
定型と比べて副作用が少ないそうですが、
大した差ではない感じ。

いちばん低い処方が25mg。
25mgでは足りなかったので、
更に50mg足して飲みました。
要は75mgですが、30分で効いたのが50mg。
今回は3週間、21日分出てるので、
約10日分のお薬はあるワケです。

もう普通の抗不安薬などでは効かないんでね。


一生精神科に通う
というのは、
お薬で強い不安、抑うつ、躁鬱、不眠を抑え、
それでやっと普通に近い生活や社会活動が可能
とでも云いましょうか。
家から出られないほどではないけど、
生活全般に不便がある、
例えば働けない、買い物に行けないなど
日常生活に支障を来すレベル。
パーソナリティ障害の基準と似てますね。

アタシが感じるにパーソナリティ障害の基準が
大体精神障害者3級レベルだと想像します。

精神科に通える精神障害者2級が存在するのか
アタシは知らないけれど、
2級レベルで月1や隔週で病院に通えるとは
ちょっと考えにくいです。
もちろん1級は云わずもがな。
多分入院してらっしゃるのでしょう。

アタシは3級ですが、
パーソナリティ障害の基準には
ほとんど当てはまりますね。
それと自己愛性パーソナリティ障害ね。
境界性パーソナリティ障害は謎。
また不安定な状況になれば、
ボーダーの症状が出るかも?
自分でも分からないけど、
主治医が寛解という言葉を使わないので、
寛解ではないと思います。
もう症状は出ませんがね。

アタシの場合、もう働けないんで、
これを障害と言わずなんと云う。
再び足の疼痛と麻痺を抱えて働けるワケない。


ま、障害者でも障がい者でもいいですし、
差別されて当たり前の世界ですからね。
アタマオカシイ枠で結構です。

そのアタマオカシイ枠の人間が言うと
やっぱりアタマオカシイって思われるんですが、
そんなエクスキューズは置いといて、

精神科に通う人達は現実世界が大変厳しいです。
多くは統合失調症、双極性障害、大うつ病など
その中にアタシのような、
パーソナリティ障害持ちがいる。

生涯お薬を飲まなくてはならない
生涯治らない

これは不確定な未来を想定しているのではなく、
1分、1年、10年先の事実を話してます。

こんな言葉を主治医が言うはずはありませんが
アタシの10年前でも同じであったように、
基本のベースは変わらないのです。

自分らしく生きれば、生きづらい
社会に適合出来ない。

それに対するストレスは形は変わっても、
社会活動がある限り、切り離せないものです。
それに最低限対応出来るだけの力を
お薬でもらってるワケです。

だから今更、お薬を減薬出来て、
いつか飲まずにいられるようになって、
普通の社会生活が送れる
なんて、FUCK!なんですよ。

無理なの。有り得ないの。
現状維持でギリギリなの。
今息してるだけで十分頑張ってるの。
これ以上頑張れとかムリ。


精神科に通うことは恥ずかしくないよ!
とかいってるひとがいるらしいですが、
治る病気の方ならそれも良いでしょう。

精神科にはほとんどが治らない病で通っている
そうとも言えるのです。