さて今日は衣装の納期についてお話ししたいと思います。
今までにもブログやＨＰなどで触れてきましたが、
お客様にとっても衣装製作において、デザイン・価格と同じように重要な納期に関してです。
よく問い合わせで、「今、注文すれば衣装はいつ届きますか？」と聞かれることがあります。
もちろん繁忙期によっても多少の違いはあります。
が、基本的に弊舎でのよさこい衣装製作は、お問い合わせから納品まで約2ヶ月から3ヶ月頂いております。
なので、３ヶ月あれば通常、４ヶ月以上あれば少し余裕をもって製作できるとお考えください。
２ヶ月というのは、昇華転写プリントや早替え衣装、サイズ数の多い衣装など、
凝った内容になりますとかなり厳しいです。
ただ、これらはあくまでスムーズに進行した場合の製作期間と納期となっております。
オーダーメイドの場合、製作して納品するまでに数ヶ月要するため、
その途中には様々なポイントが発生します。
まず多いのが、
- お見積もりからご発注までに日数が大きくあいてしまった場合
努力はしますが、納期はもちろんお見積もりさせていただいた時より遅くなります。
そして次に多いのが、
- サンプル確認の際に、希望が変わり、デザインを大幅に変更することになった場合
パターンを一から製作したり、昇華転写データを作り直したりしますので、納期はずれこみます。
またサンプル確認時に、お客様から、「皆で次に集まるのが１週間先です」というようなご連絡をいただき、
最終的に、サイズ別枚数まで出していただくのに半月以上かかる場合もございます。
そのような場合も、納期はずれこんでいきます。
このように納期内に衣装を納めるには、業者努力とお客様努力の双方が不可欠となります。
弊舎では、このようなことを少しでも無くすために、
ご発注時に各チーム様のタイムスケジュール表をお作りしお渡ししております。
タイムスケジュールを見ることで、いつ頃サンプルが届き、いつ頃に生地を発注するのか、
いつ頃までにプリントデータが必要か（お客様よりご入稿いただく場合）などを事前に把握することができますので、
事前準備がスムーズにいきます。
あくまで予定表ではありますので、前後はしますが、製作現場の流れを知ることが出来ないお客様にとっては、
このスケージュール表はとにかくわかりやすくて助かりますと好評いただいております。
また、衣装デザイン変更やサイズ数増加だけでなく、
生地の在庫が無くなり、次の生産上がりを待つ場合や、
プリント工場や縫製工場の進行の遅れなども、繁忙期には発生する場合はございますので、
繁忙期に関しては、少し余裕をもったスケジュール表をお渡ししております。
お客様にはこのようなことを踏まえ、事前に衣装デザインをしっかり検討いただいたり、
ヒアリングの際に、生地やサイズについて詳しく説明させていただいております。
少しでもお早めの衣装製作されると、ご希望の生地も使用でき、
サンプル上がり後の、じっくりとメンバーで話し合えたりできます。
是非お早めに衣装製作をお勧めしますので、ご要望の際はお気軽にご連絡ください。
２０１９・２０２０年度よさこい衣装の
無料お見積り＆デザイン製作いたします！
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