【第1回】2027年、蛍光灯が消える!?「蛍光灯の2027年問題」とは? | 隆電設工業株式会社のブログ

隆電設工業株式会社のブログ

隆電設工業株式会社のブログ

 

🔍 2027年、蛍光灯が消える?

 

皆さんは「蛍光灯の2027年問題」をご存じですか?
実は、2027年末をもって蛍光灯の製造・輸出入が禁止されることが決まっています。

 

この背景には、2013年に採択された「水銀に関する水俣条約」があります。
水俣条約は、水銀による環境汚染を防ぐために、水銀を含む製品の製造・輸出入を規制する国際条約です。

 

💡 水俣条約の影響で何が変わる?

✅ 2020年に水銀灯が生産終了
✅ 2027年末に蛍光灯の製造・輸出入が禁止

つまり、2027年以降、新しい蛍光灯が手に入らなくなる可能性が高いのです。

 

現在、以下のメーカーが蛍光灯の生産終了を発表しています。

 

 

🔔 注意!
✔ 流通在庫の販売・使用は禁止されませんが、供給が減少すれば価格高騰の可能性も!
✔ 工場やオフィス、店舗など、蛍光灯を使用している場所では計画的なLED化が必要!

まだ蛍光灯を使用している方は、早めのLED化を検討しましょう!


次回は「LEDと蛍光灯の違い」について詳しく解説します。