義母の遺した「漢方健康料理」(雄渾社)

を参考に、

桑の実の甘酒(桑椹酒)を作りました。

 

本来なら、米を煮立てて、

下処理した桑の実と一緒に蒸した後、

麹を加えて、器のふたをし、

わらか綿を詰めた大きめの箱に、

器を入れて、

20度前後の部屋に

3日ほど置いて発酵させるのだとか。

 

アレがあったはずと、

久しぶりにかもしこを使って、

米麹と桑椹(桑の実を乾燥させたもの)で、

甘酒を作ってみました。

 

 

米麹200グラム

水400ミリリットル

桑椹子100グラムを混ぜて、

かもしこ58度で8時間加熱しました。

充分甘かったですが、水分が多いような・・・。

量や温度、時間については検討します。

 

「漢方健康料理」本文より

桑の実は肝腎機能を強化することで、

視力低下を回復させるなど、

老化を防止する作用がある。

この甘酒は強壮効果に富んでいるといえる。

虚弱体質で元気がない、

耳鳴り、難聴などの症状がある、

視力が減退気味であるというような方、

若白髪でお悩みの方におすすめ。

 

桑椹には滋陰補血、生津潤腸、

米麹を使った甘酒には

補気、調中、生津、活血、温経、通便

の働きがあります。