寒暖差がつらい毎日です。
これから暑くなる時季に取り入れるとよい
夏特有の不快な熱感、口渇、汗の出過ぎなどの症状を緩和する
働きを持つ食材があります。
あまりなじみがないかもしれませんが、緑豆がそのひとつです。
私も
薬膳の勉強を始めて知り、中華食材を扱っているお店で購入し、
うるち米と一緒に、豆ごはんにしたことがあります。
(・・・炊き込みごはん以外のレシピのバリエーションがほしいです。)
緑豆(食味食性/甘寒、帰経/心胃)の働きは、
暑熱の不快感を取り払うだけでなく、
身体に余分な熱を冷ます、
体内の老廃物や毒素を取り除く、
体内の不必要な水分を排泄させることです。
先日、台湾スイーツの緑豆湯をお取り寄せしました。
スマートフォンが翻訳してくれます。
缶を開けると、こんな風。
(汁はもっとたっぷり入っています。)
甘さが絶妙で、とっても美味しかったです。
比較的、手に入りにくい緑豆と近い食能を持つのが、緑豆もやしです。
物価の優等生といわれる緑豆もやしは薬膳的にも有能な食材といえます。
緑豆もやし(食味食性/甘寒、帰経/心脾胃)
清熱、解毒、解酒毒、解暑、利尿、止渇