薬剤師 国際中医師 国際中医薬膳師の伊東千鶴子です。
週末には京都へ。
今年最後の日中医薬研究会関西支部の例会における共通テーマは
葛根湯でした。
私も
「食療薬膳 風邪をひいたとき」というお話をさせていただきました。
食療薬膳は心身の不調が生じた時に回復を助けるもので、
特定の疾病に対する治療を目的として施膳します。
葛根湯を用いるような風邪症状のある時に、
辛温解表の働きのある生姜やねぎ、紫蘇などの食材を取りいれた
身体を温めて発汗を助け、
邪気を体表から発散させる薬膳をお伝えました。
生姜やねぎには、散寒といって温めて寒邪を取り除く働きもあります。
寒くて風邪をひきそうな今の時期には、
生姜やねぎを味噌汁に入れるなどして、
普段から召し上がるとよいかと思います。
この日はその後、大阪へ~~~(;´▽`A``
タイトなスケジュールの合間、
クリスマスツリーの前で、ちょっと立ち止まってみました(*v.v)。
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