岐阜県郡上市白鳥町  漢方相談薬局 高田屋伊東薬局 です。

 

 

 

 

郡上市内のご家庭に配布される「郡上地域みっちゃく生活情報誌 GUJOプラス 2017年5月号」に高田屋伊東薬局が掲載されています。

「郡上地域みっちゃく生活情報誌 GUJOプラス」は、道の駅やコンビニエンスストアなどでも置かれていますので、大型連休中に郡上にお越しになった方々にもご覧いただけたら嬉しく思います。

 

 

 

 

東洋医学では、春は発陳(はっちん)といって、陳(ふる)いものを押し出し、新しいものを発生させる季節とされています。

木々が芽吹き、上へ外へと向かって伸びていくように、気(エネルギー)を充満させ、心も身体ものびのびと過ごしましょう。

 

 

 

 

とはいえ、新年度を迎えた環境の変化や寒暖差などにより、心身に不調が起こる方が多くみられる時期でもあります。

これには肝が密接に関わっています。

 東洋医学における肝は血を貯蔵して血流量を調節し、気の流れを良くして臓腑器官の機能や精神状態を円滑にする働きがあり、西洋医学での肝臓とは異なります。

木々がのびやかに生長して枝葉を広げるように、肝が健康ならば血や気の流れも良く、血が全身に栄養を供給して潤いを与え、気分もすっきりします。

 

肝の働きがうまくいかないと起こる症状、その時に摂ると良い食材を挙げていきます(重複あります)。

 

 桜 気の流れが良くないといらいらしたり、怒りっぽくなったり、気持ちが落ち込んだりする

 右差し たまねぎ、ピーマン、グレープフルーツ、かじきまぐろ、ジャスミンなどを

 

桜 血が行き渡らないと目の充血や涙目、疲れ目やかすみ目など、肩や首の凝り、手足のしびれ、つりなど目や筋肉の異常が現れる

右差し 黒豆、アーモンド、黒胡麻、黒きくらげ、人参、ほうれん草、プルーン、あさり、うなぎ、さば、まぐろ、レバー、鶏卵などを

 

桜 気が高ぶると頭痛、めまい、血圧の上昇、不眠などの症状が出やすくなる

右差し せり、セロリ、トマト、ピーマンなどを

 

カブト 肝の働きを助けるいちご、うなぎ、ししゃも、レバーなどもおすすめです。

 

気になる症状があるけど病院に行くほどでもない、そんな時にこれらの食材を取り入れてみるのもよいでしょう。

それでも体調のすぐれない方は、高田屋伊東薬局にご相談下さいませ。

漢方相談にお越しの方は、ご予約下さいますとありがたく存じます。

定休日以外でも、研修等でお休みさせていただくことがあります。

まずはお電話下さいませ。

 

高田屋伊東薬局電話番号(0575)82-2019

高田屋伊東薬局ホームページは http://takadayaitou.com