故稲盛和夫氏の書籍が、全世界で2,500万部を超えたと、京セラが発表した。
歴史に名を残す名経営者としての2,500万部は、まさに、
凄い❗️の一言
稲盛さんの本は自分も好きで、数多く購入したり、借りたりして、勉強させてもらった。
今ざっと書棚を見ても、
『生き方』がある。
実際には、稲本さんの話を生で聞いたことはない。
ただし、あの有名な『アメーバ経営』の話は、仕事上でよくさせてもらった。
もちろん、自分なりの勝手な解釈で。
自分の経験上で最も印象に残っているのは、もう20年くらい前になるが、ある新事業系のプロジェクトリーダーをやっていた頃のこと。
部下から、「ぜひ◯◯社へ行きましょう。営業マンがぜひ来社して、うちの技術者と話をして欲しいと希望していますので」
で、2人で出張することに。
それが京セラの子会社。
新幹線で約束の時間に◯◯社に着いたのだが、
なぜか、出迎えていただいたのは、その会社の技術系のマネージャー
で、いきなり、「、、、なので、御社と話をすることはない」と。
加えて、「京セラの子会社で、稲盛さんの考え方の薫陶を受けており、、、、のようなことは絶対に許さない」と。
何❓何❓何❓
何のこと❓
何にお怒り❓
いや、いや、いや
もともとは、そちらの営業マンからぜひ来社して欲しい、と言われて、来たんだけど、、、
かつ、先程言われたことは、全く身に覚えのない話で、誤解だと。
そこで、
「営業の◯◯さんを呼んでいただけませんか?」
で、「ちょっとお待ちください」
しばらく後に、今度は、◯◯営業マンだけでなく、
なんと、
部長や、他の課長、さらには工場長まで、、、総勢5名で、
うーん、今度は何があった⁉️
何ごとが起きた⁉️
「大変申し訳ありません。大変失礼な対応、本当に申し訳ありませんでした。先程の話は全て弊社側の勘違いでした」
てな感じで、その後は打ち合わせをしたのだが、、
まあ、何ともすごい展開で、腹が立つよりも、その不思議な展開が記憶に残っている。
これが、稲盛教か⁉️
なんて、帰りの新幹線の中で部下とビールを飲みながら話していた光景が今でも目に浮かぶ。
とにかく、稲盛和夫氏の本は、今読み返しても心に響くし、役に立つというかほとんど色褪せない。
最後に一人さんの天国言葉