とてつもないスピードで円安が進んでいる。
あっと言うまに、1ドル140円台、と思っていたら、今日は一気に144円、145円?に。
何かあったのか?
と、調べてみると、円安ドル高で、毎日の食品の値上げのニュース、回転寿司も値上げ、ティッシュペーパーも値上げ、などなど、
値上げラッシュの中で、生活防衛のための工夫を迫られている中、
何と、日銀は、日銀の黒田さんは、国債の金利の上限を守るために、買い入れて、つまり、金融緩和を行ったとのこと。
そりゃあ、円安は加速するはず。
米国の次のFOMCでは、75ベーシスポイントの利上げが、
FedWatchを見ると、75%を織り込んでいるのがわかる。
その前に、英国も0.75%、もしかして1%もあるか、と海外ニュースが報じている。
3日ほど前の新聞で、英国のパブの話が載っていて、英国のパブと言えば、気軽にお酒を楽しめる歴史のある小さな飲み屋さんの形態だが、
ロシアからのガス供給削減等のあおりを受けて、年間の光熱費が現在の400万円から4倍の
1600万円になるとのこと。
これを賄うためには、ビールの大幅な値上げが必要で、間違いなく客足が遠ざかると。
もう、商売を維持できない、かもと。
さらに、一般家庭では、政府が上限を設定しており、現在でも、年間57万円、
来年には、年間93万円になるかも、という試算である。
その英国では、首相が新しく代わるようで、まずは減税、というのは良い政策だとは思うが、
この光熱費の高騰にとても追いつけそうにない。
と、思うのだが。
物価高、光熱費高で苦しむヨーロッパをはじめとする世界のニュースが駆け抜ける中、
日本は正反対の政策。
金融緩和?
何?信じられない。
明らかに、日本円から米ドルへのキャピタルフライトが起きている。
日本では、米国ドル預金が超人気とのニュース。これも円安を加速させる。
黒田さん、一体、どこまで、やるつもりですか。
確かに、ここで米国ドルを誰かが買い支えないと、世紀の大暴落が起きそうな雰囲気ではあるが、明らかに行き過ぎだと思う。
政府も何もしないし、キッシーもあいも変わらず、検討首相で何もしない、する気もなさそうだし。
安倍さんとともに、円安誘導を始めた黒田さん、安倍さんがいなくなったから、もう、お役御免でいいんじゃないですか。
まあ、個人的な考えだが、
金利差を利用したキャリートレードで円安誘導を加速させているヘッジファンドの期日近くでの反対売買と、
日銀の金融緩和が永遠に続けられるわけがない方にかけているヘッジファンドの円買いが合わさり、
10月くらいには、とてつもない円高ラッシュの巻き戻しが起きるような気が、
希望も込めてしているのだが。
果たして、どうなることやら。
最後に、一人さんの天国言葉