昨日の続き、銀行マンが退職金の運用商品の売り込みに来たのだが、
個人事業主としての口座を開きたいと、副業の経営コンサルタントの名刺を渡し、
この中小企業診断士は、銀行がこの資格の推奨というか、合格時に結構な補助を出す。なので、診断士仲間にも銀行の方がけっこう多いとか、
銀行マンとしてはこれは勉強しておいたら、かなり役に立つと思うとか、
さらには、ビジネスコンサルタントコーチの話をして、
まるで、どこかのセミナーを受けているような、と言われる始末。
う〜ん、いかん、いかん、いつもの喋り過ぎが出てしまった。
が、これでは終わらず、自分の住む一宮市の話に。伝統的に毛織物の産地で賑わってきて、最近では尾州ブランドを少しずつ見かけるようになったが、
というと、銀行マン曰く、毛織物会社のオーナーは2つに分かれていて、一方は、60、70代のオーナーで、何か新しいことはやらない。
他方で、引き継いだ30、40代のオーナーは、新しいことをやりたいのだが、何をしていいのかなかなかわからない、と。
で、よせばいいのに、自らマーケティングの話をして、ターゲットを絞って、そのターゲットニーズに合わせた商品やサービスを提供すれば、必ず活路はある、と力説。
で、若い銀行マンは、今でも紹介したい会社がいくつかあります、と言われていた。
なるほど、そうか、やはり経営コンサルタントを活かすというか、ちゃんと仕事として受託するには、銀行の方とお友達になる必要があるのか、とふっと頭をよぎった。
さて、さて、最後に退職金の運用商品について、退職者向けの初めての資産運用ガイドブック、なるものの説明からと考ていたようではあるが、早々にに引っ込めて、
信託報酬が毎年かかる投資信託のパンフレットも、これはまずいかもと思ったのか、さっとカバンにしまい、
何と、外貨建ての保険商品、をいくつか紹介してくれた。
為替が10%リスク側に変動したら、そこから円建て商品になるものとか、
何?それ?まるで、株式のサーキットブレーカーのような、と思わず言ってしまったが。
とにかく、変わった仕組みの商品ばかり、そうか、保険会社とかは、賢い頭を使ってこんな複雑怪奇な商品を設計しているのか?
えっ、それって、楽しい?
ちょっと疑問。
おそらく、退職者でこれほど金融や投資に詳しい客はそうはいないのかもしれない。
若い銀行マンにとっては、ちょっと変わった客でよかったのではないかと勝手に思い。
とりあえずは、個人事業主としての別口座を開設できそうで良かった。
近所にある銀行支店の人だし、うまく付き合っていけるかも、と思った次第。
それと、コロナ禍でも、ちゃんといろいろな人と話をしないと、副業がまるで進まないことも身に染みた。
さて、副業活動を加速させるぞっと‼️
最後に一人さんの天国言葉
愛してます
ついてる
うれしい
楽しい
感謝してます
幸せ
ありがとう
許します