我らがおやびんトランプ大統領の2期目の選挙戦の成り行きを知るためにYouTubeをいろいろ見た中で見つけた我那覇真子さんのチャネル。米国に住む若き女性ジャーナリストで、特に不正選挙の抗議集会やBLMが騒動を起こしいるところでの現場からの中継やプラウドボーイズへのインタビュー、最近ではメキシコ国境近くでの移民の様子など、日本のメディアでは一切報じない、しかし貴重で、どうもおかしくなってしまった米国の生の様子を伝えてくれる。まさに、ジャーナリスト魂そのもので、いつも感心させられる。米国の主要メディアのニュースをろくに真実を確かめもせずに切り貼りして流す日本の主要メディアや自分でろくに取材もせずに、さも知ったかぶりをする日本の主要メディアに登場するジャーナリスト?たち。

その、我那覇さんのチャネルでインタビューしていた一人にマイケル・ヨンさんがいる。映画でしか見たけとがないあのグリーンベレー出身のジャーナリストである。イラク戦争やアフガニスタン紛争に従軍記者として参加し、世界75ヶ国を巡りレポートしてきた日本にはいないツワモノである。彼の最新の日本語版書籍「情報戦の真実」を読んだ。

書いた時期がコロナ騒動の前で、香港デモの実態の現場取材と中国共産党の正体というテーマで書かれている。まさに、中国が進める情報戦の重要性が書かれていて、真実が何であるか、真実がどこにあるかではなくて、自分の都合の良いように真実をねじ曲げ、時に隠蔽し、時に誇張し、嘘をつく。まさに情報ウィルスである。具体的な事例が次から次へ、自らの体験談を交えて書かれてある。

結局、歴史とはそれを記した人の主観でしかなく、歴史家が様々な資料をもとに書いても、後の実力者がねじ曲げてしまえばそれを見て育った人は、嘘が真実になる。なぜ、本能寺の変が起きたのかも坂本龍馬を殺害した者も分からないし、真実も分からない。このことを実に巧みに利用して戦後の日本を属国として実質統治して、日本から巨額の富を収奪してきたのが米国なら、現在同じやり方で、ハイテクITと金融、メディアによりその米国と日本を属国化しようとしているのが中共か。

これが、超限戦か。さて、もはやどれがFAKEで何が真実かが極めて分かりにくいカオスの状況になっている中で、どうやって前に進むのか。きっと情報を遮断して、自給自足が一番かと思う。ただし、ジャンルを問わず本を読むのが好きだし、陰謀論やUFOの話から霊魂やスピィリチャルなことも興味あるし、、、きっと前世は情報に飢えた人だったかなぁと思う。