春の色は黄色からやって来る

子供の頃からそのように教えられて
今でも忘れず覚えていて…

パッと思い当たる花は
キブシ 福寿草 ロウバイ
タンポポ 菜の花 スイセン
フキノトウ マンサク…って
結構たくさん春始めに咲きます

雪国育ちとしては
例えば下の写真のように
残雪を背景にしたキブシの黄色とか

雪が消えて土が出て来たその境い目に
ヒョッコリ顔を出すフキノトウとか…

因みに下の二枚の写真は
昨年迄の「週末は森の中」暮らしで
撮ったものです
たくさん森の写真を撮りまして
最近「森の暮らし」と「北信濃の森の草花」とを
整理し始めたところです
まっ、終わることのない整理作業でしょうけれど
子や孫に何か残せるものあれば…と
老いの挑戦です




そして下の二枚は、先日青田川沿い散歩で

見つけたマンサク

好きな花です

「ま(ん)ず咲く」からマンサクだって

親から教えられたけれど

「まんず…」が東北方言だと

知るまでは「じゃぁ、マズサクが正解じゃん!」と

子供心にも言い出しにくい意味不明な花の名でした


このマンサクが咲くお宅は

赤と黄色のマンサクが並立して咲き

毎年見事な色合いです


ただ…大雪の年は

この場所へ行く散歩道は

除雪もされず埋もれますので

雪消えまで近寄れず

雪が消えた時にはもう

マンサクの花が終わっている…

ということで。

今年は例年に比べ雪が極端に

少なく

近くでじっくり観察出来ました




黄色 春いろ 待ってたよ

って心境かな…あぁ〜春だよぉ〜❣️