渋谷ヒカリエホールにて開催されている2つの写真展「平間至展」「ソール・ライターの原点」を観ました。
平間至はミュージシャンを専門とする写真家です。
「NO MUSIC,NO LIFE」のタワーレコードのポスターが最も有名だと思います。
ステージでパフォーマンをする姿をそのまま、雑誌に載せたりポスターにして感動させられる写真が撮れるのだからすごすぎる。
忌野清志郎氏とかYMOの3氏とか、素晴らしすぎました。
ソール・ライターは2013年に89才で亡くなったアメリカ人の写真家です。
都市部の街中の瞬間を切り取った写真で有名です。
フォトジャーナリズムよりも世俗的で「こういう光景ってあるよね」と言わせる瞬間を芸術的に見せています。
素晴らしい。
どちらの写真展も曲をフルコーラスで聴いたり、信号機が赤から青になるまで待つなど、長い時間を掛けないと意味が掴めないモデルを、シャッターを押した一瞬だけで「これだ!」と全てをわからせてしまう写真を制作できていることが超絶的に素晴らしい。
どちらも良い写真展でしたよ!