私の仕事に関係する小説が発表されました。
石田夏穂「黄金比の縁」です。
企業の新卒採用担当が主人公の作品です。
会社への復讐の手段として自身が採用担当になり、自社に不都合な人材を採用する、109ページの短めの長編小説です。
「会社の未来は採用で決まるよね」と、人事部ではない方にも理解できるのが良いですね。
採用を経験している人には、当たり前すぎる内容で面白くないと思います。
それ以外の方は、企業が新卒採用で学生を選ぶ基準やその風景を追体験できます。
これがとても良いですね。
「エンターテインメントとして採用を、このように文章にできるんだ」と、私はグッと来ましたよ!