この度、東京2025デフリンピックの日本代表選手団に正式に決定いたしました。台北2009デフリンピックから数えて、五大会連続の出場となります。
1)台北2009🇹🇼 400m
2)ソフィア2013🇧🇬 400mH
3)サムスン2017🇹🇷 400mH
4)カシアス・ド・スル2022🇧🇷 400mH
5)東京2025🇯🇵 110mH
この年で110mHをやることになるとは思わなかった。高田といえば400mHのイメージですよね🙄
2013年に短距離種目からハードル種目へ転向しましたが、大学時代に一度だけハードルのレースに出たことがあります。それも400mHではなく110mHで!
今からちょうど20年前の2005年(大学3年)の関東甲信越大学体育大会陸上競技の110mHが人生初のハードルレースでした。7台目?か8台目?でハードルに接触して転倒して、20秒かかってゴールという結果でした😢「20秒19とか末續さんの200mのタイムかよ!😩」と、とても恥ずかしかった記憶があります。転倒した際にすりむいて血まみれになって「もう2度とハードルはやらない!」と心に誓い、それからハードル種目に転向するまでずっとハードルのレースに出ることがありませんでした。
たった一度きりの失敗レースでハードルをやめてしまったわけですが、ハードルの試合に出ることを決めてからは、耳が聞こえない自分にアドバイス内容がわかるように、ハードル専門の先輩がわざわざノートに書いてまとめてくれました。その紙はあれから20年たった今でもぼくの宝物です。先輩にはほんとうに感謝しています🙇
当時は「110mHに出なきゃよかった!」という失敗経験でしかなかったですが、あのときに先輩からハードルを教えてもらって、失敗はしたもののハードルレースを経験することができたことが、今につながっていると思います。
そして「もう2度とハードルはやらない!」と思うきっかけとなった「110mH」で東京2025デフリンピックに出ることになったので、人生ほんとうにわからないものだと思います。(大学3年の自分が今の自分を見たらびっくりだよねほんま)
改めて過去を振り返ると、ここでは書ききれないくらい、たくさんの方々に支えられてきて、今の自分があるのだと、感謝の気持ちでいっぱいです。自分1人の力だけではここまでは来れなかったと思います。
大会開催時には41歳となり、陸上競技のトラック&フィールド種目の日本代表選手の中では最年長となりますが、年齢の壁を越え、精一杯戦ってまいります。応援のほど、よろしくお願いいたします。
競技日程は以下の通りです。
11月19日水曜
10時25分~男子110mハードル予選
14時45分~男子110mハードル決勝
本番に向けて精一杯努力してまいりますので、今後ともご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
平日の日中ですが、自国開催・地元開催なので、みんな見にきてくれー!🙇
港区観光大使・荒川区スポーツ推進会議委員
明晴学園陸上部コーチ、都立学校部活動指導員(都立中央ろう学校・都立葛飾ろう学校)
トレンドマイクロ株式会社所属
高田 裕士(東京2025デフリンピック日本代表)
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