皆さま、こんばんは。
7月に開催された世界パラ陸上競技選手権大会及びデフリンピック(聴覚障害者の五輪)の結果報告です。ご報告が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
結論から言うと、妻の千明が銀メダルを獲得しました!!!私は決勝8位入賞でした。
◎世界パラ陸上競技選手権大会ロンドン2017(高田千明)
・走幅跳 4m49cm(日本新記録)で2位・銀メダル獲得!動画は下記をご覧ください。↓
・100m予選1組 13秒49で組3着。予選敗退(全体5位)。※全盲のクラスは伴走者と一緒に関係で、1人2レーン使って走る関係で、短距離種目の決勝は8名ではなく4名で行われます。
『日本新記録更新・自己ベスト記録更新に伴い、世界パラ陸上競技選手権大会初のメダルを獲得することができました。本当に少しずつですが、毎日コツコツと練習を続けてきた結果が出たと思っています。これからもこの努力を続けていき、さらなる自己ベスト記録更新、そして2020年東京大会での金メダル獲得を目指していきたいと思います。応援有難うございました。』
◎第23回夏季デフリンピック競技大会サムスン2017(高田裕士)
・400mハードル予選1組 57秒89で4着。決勝進出。動画は下記をご覧ください。↓
・400mハードル決勝 59秒68で8位入賞。(デフリンピック個人種目二大会連続入賞)
『今年は、腰のヘルニアの影響で、右脚に力が入らず、また痺れがひどく、全力疾走系のトレーニングが全くできないまま、本番に臨む形になってしまいました。本番では決勝8位入賞でしたが、昨年よりも4秒近く遅い自己ワースト記録でメダル獲得を達成することができませんでした。四年に一度の大事なシーズンで、思うように走れないというのは非常に残念で、精神的にも苦しいシーズンでしたが、最後まで諦めずに現状できる限りのことをして臨んだので、悔いはありません。応援有難うございました。』
高田家一同、今後も全力を尽くしてまいりますので、応援よろしくお願い致します。
高田 裕士