みなさん、4つのオリンピックをご存じですか。

国際オリンピック委員会(International Olympic
Committee/IOC)が、「オリンピック」という名称の使用を許可している競技大会は、全部で4大会あります。

・オリンピック
http://www.olympic.org/

・パラリンピック (身体障害者)
http://www.paralympic.org/

・スペシャルオリンピックス (知的発達障害者)
http://www.specialolympics.org/

・デフリンピック (聴覚障害者)
http://www.deaflympics.com/

国際的に、「オリンピック」、「パラリンピック」、「スペシャルオリンピックス」、「デフリンピック」の4大会は全て"オリンピック"として認められているということです。

そして、こちらは先日のニュース記事です。
"スペシャルオリンピックス、東京誘致 19年以降の夏季"
 http://t.asahi.com/dblp

2019年以降と記載があるため、2019年、2023年、2027年…更にもっと先の話かもしれませんが、いずれにせよ、東京開催の立候補を検討しているもようです。

2020年東京オリンピック・パラリンピック開催が決定し、
2019年夏季スペシャルオリンピックス東京開催を立候補を検討している今、
残るは…2021年夏季デフリンピックです!

仮に、2019年夏季スペシャルオリンピックスと、2021年夏季デフリンピックの東京誘致が成功した場合、

・2019年東京スペシャルオリンピックス
・2020年東京オリンピック・パラリンピック
・2021年東京デフリンピック

と、連続する3年間で、4つの夏季オリンピックが、それも同じ国・同じ都市で開催されることになります。あくまでも実現した場合の話ではありますが、このような例は過去には一度もありません。歴史的なことです。

自分の生まれ育った国である日本で是非とも達成してほしいという願いがあります。また、1人の人間として、日本で、生で、間近で、世界最高峰の大会である4つのオリンピックに出場する世界各国の代表選手による最高のパフォーマンスを見たいという純粋な気持ちもあります。

同時に、障害者スポーツ関連で大きく遅れている日本が大きく変わる最大の機会だと思うし、 障害者スポーツの環境がより良くなることを期待しています。

とはいいましても、
現状で一番可能性が低いのは2021年夏季デフリンピックの東京開催立候補です。

今後の数年間で、少しでも多くの方々にデフリンピックのことを知っていただき、2021年夏季デフリンピック東京開催立候補が実現すれば…という願いを込めて、今回ブログを更新しました。1人1人の声が大きな力となることを信じて。


話は変わりますが、
11月17日の荒川リバーサイドマラソンに、ゲスト参加した際の様子が、
産経新聞の地域情報紙 東東京(城東版・城北版)版に掲載されていたもようです。もしよろしければ、ご覧ください。
「親子らが多く参加!第22回荒川リバーサイドマラソン開催」
http://www.sankei-map.com/2013/11/18/parent-and-child-from-many-participants-22nd-arakawa-riverside-marathon-was-held/

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それでは!

エイベックス・チャレンジド・アスリート
高田 裕士
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