たからもの | 高田里穂オフィシャルブログbyアメブロ

たからもの


今日の日記は、あらためて
ロサンゼルスでの三ヶ月を振り返ってみようと思います!


少し長くなると思いますが…
でもそれでも全ては書き切れないと思うけど...
私が経験してきたこと、どんな日々を送ってきたのか伝えたいんです。(^_^)



約三ヶ月前…
これから先、どんな事が待ち受けているのか、何もかも全てが予想できなくて
だからこそ、何が起こっても一生懸命やってやるぞ!という気持ちでした。


最初の一ヶ月は、想像以上にあっという間に過ぎたなぁ。。。
不安とドキドキで毎日 緊張感に溢れた生活を送りながら、初めてのロサンゼルスに魅力を感じる日々!

温かい気候、夕焼け、明るい街の人たち、すべて自分に合ってる気がしてすぐに馴れました(^-^)

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それと同時に、一ヶ月経った時にオーディションすら受けられていない自分に、焦りを感じ始めました。

元々あまり英語が喋れないのにハリウッドに挑戦だなんて、無謀だということも
自分でよく分かってた。
だからもう、ただただ必死に努力するしかないって、積極的に人と話したり、正しい発音を録音して聴いたり、
毎日頭が働かなくなるまでノートやパソコンと向かい合った。これ以上無理ってところまでやろうって決めてたんです



アクティングスクールが始まった二ヶ月目は、自分との闘いでした。

先生と思い通りに意思疎通が出来なくて、何度、部屋から飛び出したくなったかな。。。
正直、どんなに頑張っても無理だ、
って諦めかけそうになった時もありました。
学校に行くのも怖くなった。

でも、このまま踏ん張れば何か起こるはずだ!って。
そう信じる気持ちが自分を走り続けさせてくれました。




今だから言えるけど、
私は、いつもカメラを気にしてたんです。
自分がどう映るか…。
カメラだけじゃない。普段から、人に心の内側を見せず、自分を良く見せようと取り繕ってるんではないか。
そしてそのことを、きっと皆、分かってるんだ、って...。

それに気付いた時は、ショックで悔しくて涙が止まらなかった。。。

他にも、滞在中、自分の性格を見直すキッカケがたくさんあって、その度に私なりに真剣に悩みました。
それはああいう状況じゃないと気付けなかったことだったと思うから、
自分を見つめ直せたという意味でも、行って本当に良かったです!



三ヶ月目が始まった時には、
あと1ヶ月しかない。という今までにない緊張感と切迫感を感じてました

だから、エージェントから『リッキー2』のオーディションの話を頂いた時には、
ビッグチャンスだと感じたし、ラストだってことに心が押し潰されそうにもなりました。

そんな時、FacebookやTwitterなどに寄せられた皆さんからのメッセージを思い出して、
パワーをもらっては自分を奮い立たせてました!!


想像以上に英語でのお芝居は難しかった。。。
台本の練習中、どうしても台詞に感情を入れられなかったり、オーバーアクションになったりして
最終オーディションのギリギリの時も、急に自信を無くして、なかなか家を出れなかったんです。

でも、会場に着いて、
今までやって来たことを。自分を信じてやろう。って思えて...
オーディションでは肩の力を抜いて、伸び伸びやれた気がします(^-^)



帰りの飛行機では前日一睡もしてないのにも関わらず、眠れなかったな...(@_@)

これまでの三ヶ月間の出逢いを思い返したり、オーディションの結果を考えるとドキドキして、何時間あっても足りなかった。 

そうしているうちに、あっという間に日本に着いた!
三ヶ月ぶりだとは思えない日本の空気、景色、マネージャーさんとの会話。
すごくホッとして、変わらずに、帰る場所があることが嬉しかったです(*^_^*)

でもやっぱりオーディションの結果が出てないというのもあって、
ずっと気持ちがふわふわしたままで、
三ヶ月間が終わったというのを実感出来ないままだったのも事実です。

だから次の日、
スタジオ収録で結果を聞いて、
MCの御三方やスタッフの皆さんに、おめでとうと言って頂いた後に
初めて、“三ヶ月間、お疲れ様。”と自分に言えました。


合格を言い渡された時は…
たぶん今まで生きてきた中で、一番信じられなかった!!!
エージェントのパトリック達は本当に私に言っているのか、自分が本当に目標を達成できたのか、
全てが夢みたいで、 パニック状態でした。
先週の放送を観て、私こんな表情をしてたんだって恥ずかしくなった(ノ_<*)笑

でも、それだけ本気だったんです。
真剣だったんです。



そして、ロスに行ってから帰るまで、
親切な人達に恵まれていたなぁと感じます。
当たり前だけど、ここに来なければ出逢えなかった人達だと思うと、全てが奇跡みたいに思えました。


つけ麺バーガーや、ケイジャンシーフード、変わった食べ物も、
どれも美味しくてびっくりだったなぁ(^o^)

ロスは意外に日本食料理屋さんが多くて、食べものには全然困らなかったです!


あと、毎週末に開かれるファーマーズマーケットという市場に行ったり、ベニスビーチで夕焼けを見たり、
色んなものを通してロスの良さを実感しました(o^^o)

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きっと、19歳の今しか感じられない良い経験ができると思って、
決めたハリウッド行き。

自分が、
実は泣き虫だってこと。
人の言葉を心から受け入れるってこと。
自分から行動すること。
ありのままでいること。
人と繋がるということ。

感謝すること。

そして、一生懸命になるってこういうことなんだ、って。分かった。


自分が想像してたよりも、遥かに沢山のことを学ぶことができました。
こんな経験、これから先も出来ないかもしれない。
行って本当に良かった。

これからリッキー2の撮影に参加できるようになるまで、まだまだ準備を頑張らなくてはいけません。


はたして自分では何が成長できたかハッキリ分からないけど、
確かにこの三ヶ月間、色んなことを感じて考えて、もがいた。
19年生きてきた中で、一番頑張れた。

これからも、ロスでの日々を思い返しては、
学んだことを女優活動に、自分自身に繋げていきたいと思います!!


あらためて
ウーマン・オン・ザ・プラネットのMCの有吉さん、大島さん、山本さん、スタッフさん方、
テレビの前で応援して下さった皆さん、送り出してくれたマネージャーさん方、心配してくれた家族、友達...
皆さんの存在に、心から感謝しています。

ありがとうございました!!(*^_^*)



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