妖精のかくれ家 高田美苗のブログ -7ページ目

「あなたは謎だ マン・レイ オマージュ展」@みうらじろうギャラリーのDMが届きました!

「あなたは謎だ マン・レイ オマージュ展」@みうらじろうギャラリーのDMが届きました!

素晴らしい作家さんたちとご一緒させていただきます。

タブロー1点、鉛筆画2点の出品になります。

よろしければ、お越しください。

ギャラリーの開廊時間はサマータイムで遅くなっております。

どうぞご注意ください。

 

右上の作品は、出品作ではありません。

大きめの作品も描いているのですが、

あまり元気が出ないもので小さな作品に手をつけています。

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「あなたは謎だ」~マン・レイ・オマージュ展

 

会場:みうらじろうギャラリー(小伝馬町)

会期:2025年7月12日(土)~7月27日(日) 月曜・火曜休
時間:14:00~20:00

   12:00~14:00(要予約)

出品作家:内田太郎、小川信治、桑原弘明、こまつたかし、高田美苗、建石修志、成田朱希、町野好昭、松山賢、村上仁美(五十音順)

今年はマン・レイ生誕135年ということで、東京富士美術館で回顧展が開催されるなど、その作家活動はいまだ見直されており、作品は愛され続けています。
今回の展覧会では、マン・レイの作品と、多彩な作家によって制作されたマン・レイへのオマージュ作品をご覧いただきます。

※作品は、抽選にて販売いたします。詳細は、後日、展覧会ページに掲載いたします。

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家へのこだわり

私が育った家は、建築にこだわりのある叔父が設計した家でした。

私にとっても、とても思い入れのある家でした。

昔の洋館のように、台所と居間を結ぶ配膳用の棚があり、鉄平石の暖炉がありました。

実家を出てからも、「いつか古い一戸建てに住みたい」という夢を持っていました。

 

参考になりそうな雑誌を切り抜いて、ずっと今も保存しています。

腰板、市松模様の床、フローリングならぬ板敷、在来工法のトイレや浴室。

涙が出るくらい好きです!

 

一つ前に引越しを検討した物件の中にも古い一戸建てがあり、注文住宅だったのでしょう暖炉があり趣のある家でしたが、結局は綺麗に整った便利なマンションに入居しました。

 

「いつか古い一戸建てに住みたい」という夢は、今回の引越しでようやく叶いました。

家賃の安さで選んだため凝った作りでは無いのですが、下手に手を入れられていないので、まぁまぁの古い風情があります。

ただ、住んでみると不具合や不便な事が沢山!

今は少しずつクリアしながら住んでいます。

 

いつまで住めるか分かりませんが、次に引っ越す場合もできれば古い戸建てに住みたいものです。

 

最近は表札を探していたのですが、小判型の陶器の表札は既に作っているところも無く、

仕方なく妥協して、ダイカットの金属の表札を頼んだところです。

雑誌の記事など見ていると、「改装前の方が良かったのに」というものも多いです。

最近のYouTubeの「団地をリノベーションする」というような動画も、

新しくピカピカになった部屋を見て「あ〜あ」とため息ばかり。

 

最後に、洋館の写真。

こんなにゴージャスな建物は望んでいませんが(笑)。

ここまで行くと、流石に住みにくいかもしれません。

 

少し、制作を再開しました。

長い間お休みしていましたが、少しずつ制作を再開しています。

どうも住む場所も自分も「借り物」のような気がして落ち着きません。

7月の展示には、最低2点、こちらの作品を出品予定です。

あと1点、描ければ良いと思っています。

 

夏から秋に向けて展示ラッシュ。

そして年明けには個展を控えています。

なんとかスピードを上げて制作しないといけないのですが。