人間と犬の関係 | 井上貴子 オフィシャルブログ 「Marble...」 Powered by アメブロ

人間と犬の関係

『ONE BRAND』という

わんちゃんの情報誌の


社長さんとは

以前から仲良くさせて頂いてまして



その関連で


セミナーに参加させて頂きました



それはそれは



すごく
考えさせられるテーマ....



『殺処分』です



知っていても


自分一人のチカラではどうすることもできず



そして


心ない飼い主や


悪質なブリーダー


汚いペットショップ



などに腹を立てる事はあっても



毎日毎日



殺処分という形を





『仕方ない事』と目をつぶってきていました


と言うか



この話は
何度もしようと
思っていたのですが



中途半端に
携わるのは


絶対に良くない



と思ったので



その処分について


詳しい方の話を聞いたり






いや

違います




アタシ自身が


現実逃避したい

目を背けたい


と言う気持ちから
変えていかなければ


アタシには
何もできやしないと思った


何の罪も無いペット達が




人間の都合で



捨てられて行く



胸が苦しくなります



その気持ちは


理解できない





そして


殺処分…

に携わる
お仕事をしてる方



慣れる事は
ないでしょう....




もし


今日


殺処分される子を



引き取ったとしても




次の日には



また



同じように捨てられた子がやってくる現実





人間も




盲導犬や介護犬も



愛玩犬も




ねこちゃんも




みんな


命有るもの




絶対に意味があって




この世に誕生している



ただ



その運命を


勝手に


変えてしまってるのは




人間なんだと.......





自分の子は
幸せで良かった....




確かに


そう思うけど





そうじゃなくて




自分の子が
こんなに可愛いと言う
感情を教えてくれたから



そして

言葉は話せなくても

感情があって

ちゃんと
一人の家族である…


と言うことを証明してくれるからこそ



この
『殺処分』と言う現実に
腹を立てるわけです




テレビのニュース等で



特集したりしてるのを
見た事がありますか??



可哀想で



涙が止まらないけど




でも



悲しい事に



何もしてあげられない
もどかしさ



苛立ちだけが残りますよね........



こうして
書いている今も


悔し涙が溢れます




昨日



スライドで



産まれて間もない
へその緒がついた状態の
パピー



人間に

なんらかの虐待をされたであろう


おびえている顔の
わんちゃん



何の罪も無く


寒い冷たい檻の中で


その時が来るのを知らずに......



流行ってるからと


大量生産され
売れ残り…



最終的手段



涙が止まりませんでした



しかも



最期は




苦しむんだそうです




どうして?



どうして

そんな
罪の無い子が


そんな目に合わなきゃ
いけないの?




著名人の方もいらっしゃっていて



みなさん




今後




『殺処分』
を減らしていく.....



いや



『ゼロにする』
運動に参加します




すでに
活動してらっしゃる方々もたくさんいらして




アタシも


もちろん必ず......



アタシに出来る事の全てを
みなさんに
アドバイス頂きながら
一緒にしていきたいと思います




一人のチカラではどうにもならないけれど




そう思う人が集まれば



必ず結果が出る




現に



この『殺処分』は



一時



一番多かった時と比べると



半分になったようです




それでも





数ではないんです


そんな現実は



あってはならない



欲しがる人間がいて



犠牲になった彼等



1日も早く


犠牲者が減るように



犠牲者を無くすように




彼等の死をムダにしない
運動の力になりたい



たくさん
教えてもらった感情や



自分が
辛く苦しんでるときに



癒してくれたり
なぐさめてくれたり




そんな無垢な心を
人間の身勝手で


信じたくない現実になってしまってることは




アタシも
1人の人間として
反省します