『早朝からサクが泣いてました』
長男のサクが最近はまっているのが、
カブトムシ。
「ほいくえんで“いきものがかり”のとき、カブトムシをそだてたことがあるから、ぜったい おせわするから、きっとできるから、おねがい、カブトムシをもらってきていい?」
私とトトを説得して、小学校で2年生からカブトムシを譲り受けてきました。
こういうときのサクのプロモーションはホントに上手で、今までに何度も騙されていても、やっぱり押し切られてしまいます。
(((^_^;)
「今日から君はカブタロウだよ」
ベッタベタな名前を付けられた気の毒な雄のカブトムシは、めでたく(可哀想に)6月から我が家の一員になりました。
サクは自分の責任で生きものを育てるのは初めてです。
ときどきサボっているようにも見えますが、カブタロウの家を覗くと、食べやすいように小枝を工夫しながら虫ゼリーを置いたりしているので、今回はサクなりに約束を守って面倒をみているようです。
先日の七夕の短冊には
「カブトムシがつよくなりますように」
と書かれてありました。
実はサクはカブタロウが大きくなったら、森に逃がすことを目標にしていたようです。
でも私が
「カブタロウは、虫籠で生まれて虫籠で育っているから、飛んだこともないと思うよ。だから突然自然界に放されても鳥のオモチャにされて死んじゃうんじゃない?そのサクの仏心が仇になるかもよ?」
と言ったのが、ずーっと頭にあったようです。
そして昨日、
「自然のカブトムシがどのくらい強いか見てみたい。自然のカブトムシを捕まえたい」
「自然のカブトムシを2匹捕まえて自然のカブトムシ同士を戦わせて、その強さをみたい」
と言い出しました。
それでトトとネットで調べて、カブトムシ確保の餌(バナナとお酒と砂糖を発酵させた液)を作りました。
だけど、発酵に3日かかるとのこと。
「今夜は諦めよう」
と説得したのですが、どうしても納得いかず、仕方がないのでメイプルシロップで代用することにして、夜遅く、みんなで近所の森林公園へ向かいました。
雷雨のあとの夜の森林は、ひんやりと静まり返って、気持ちいい、を越えて私には不気味でした。
時折ジョギングをしている人とすれ違うとホッとするくらいでした。
適当な木を探しながらしばらく徘徊していると、樹液の出ている大木にカナブンと、よくわからない虫が集まっているのを見つけました。
「こういうところに来るかもね」
そうやってめぼしをつけながら、いくつかの木に絵筆でメイプルシロップを塗ってまわりました。
「さあ、明日は夜明けに間に合うように4時起きで出発だよ。早く寝よう❗」
いつもだったら、「もう少し遊ぶ」の繰り返しの子どもたちですが、翌日のカブトムシ捕獲に胸踊らせ、普段よりすんなり寝ました。
4時。
やはり6歳児と3歳児。
起こしてもうんともすんとも言わずに爆睡。
サクだけでもと、30分おきに揺り起こしても「もうすこし、もうすこしだけ、ねかせて‥‥💤」
そして6時半。
ハッ(゜ロ゜)
と、飛び起きたサク。
カカ「もうカブトムシは居ないと思うよ」
トト「何度も起こしたんだよ」
カカ「一応、見に行ってみる?」
事態を察知したサクは無言で、タオルケットを頭からかぶってシクシクと、7時まで泣いてました。
まあ、メイプルシロップではカブトムシはよってこなかったかもしれませんが、初っぱなから寝坊して、サクにとっては勉強になった出来事かもしれません。
親バカで恐縮ですが、カブトムシが寄ってくる木とか餌とか、時間帯とか、天気とか、
詳しい方がいたら教えてください。
m(_ _)m
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