『綺麗なお月さまを眺めて…』
今夜は満月🌕でしたね。
綺麗な満月を見るたびに、不妊治療中に初めて自分のために泣けた時のことを思い出します。
42歳から始めた不妊治療。
授かっても繰り返す流産。
後悔と焦りの中で、
泣いてる暇なんてない、もっとやること、できることがあるはず!
と、自分を叱咤して、
いずれ授かると8年も過ごしてしまった自分に、罰を与えるかのように感情にフタをして、泣くことさえ許さなかった。
主人からの電話で、
満月を見上げたら、あんまりお月さまが綺麗で美しくて…
それを眺めていたら堰を切ったように涙がポロポロ溢れてきたんです。
悲しみの自覚もないのに、涙が止まりませんでした。
そして涙が浄化してくれたみたいに
「私、自分のために泣いてあげたことなかったな~」
と感じると同時に
「私、がんばってるな~」
って自然に思えたんです。
そして治療に耐えてくれている自分の身体に「ありがとう」と素直に感謝できたんです。
それまでは、妊娠出来なかった自分、赤ちゃんが育たない身体を責めてばかりの日々でした。
あの満月の日に、感情を解放すること、自分自身を認めてあげることを経験してからというもの、大袈裟に聞こえちゃうかもしれませんが生きてて楽になってきました。
人にも感謝できることが増えました。
偶然にも、授かった長男は満月の日に生まれました。
7年前、不妊治療していた頃。
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⚪OKUNOクリニックの奥野院長先生と対談しました。
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OKUNOクリニック対談 後編
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