子育て  『今年もありがとうございました』 | 加藤貴子オフィシャルブログ「UCKY SMILE」Powered by Ameba

子育て  『今年もありがとうございました』

プレゼントの体験談、アドバイス、ありがとうございました。


さっそく
「お正月に凧揚げをしたい」
という長男のサクの要望に応えて、自転車での持ち運びにも便利なポケットカイトを2つ購入しました。

届いた箱を開けながらサクが、そこに次男のアンの分もあることを認めて

「アンくんのもあるよ((o(^∇^)o))よかったね~(^∇^)。カカ、サンタさんみたいだね~」

と、言いました。


(゜ロ゜;ノ)ノ 

バレたか?


慌てて
「サンタさんを見習ったんだ~。ケンカしないようにね」

と誤魔化したそばから、どうしよう(。>д<)というのが顔に出てしまっているようで、消えたくなりました。

毎度こういった状況を招くたび、自分の職業を疑っちゃいます。


さてさて、
大晦日までに『2019年の思い出ベスト10』をブログで綴るんだ、なんて夢見ていましたが、やはり、夢で終わりました。

冬休みのやんちゃ坊主たちは、予想を上回る暴れっぷりでした。

起きてから寝るまで、ギャンこらギャンすか、しょっちゅうケンカして、その傍らで実母のヨッキュンも気儘で(まあ歳を考えればよくやってもらってるのですが、実の親の歳ってすぐ忘れちゃう…)、お母ちゃんは自分の時間など1分たりとも作れませんでした。

とまあ、またしても長~い言い訳ですが(^_^;)))


今年は保育園冬休み突入後、昨年より3日も早く、29日にぶちギレてしまいました (T^T)


きっかけは…

やっとこさで次男のアンを寝かしつけ(昼寝)、バアバ👵の髪を染めて、お茶を煎れていたら姉の雪乃が、オモチャをお土産に、我が家で預かってる車を取りにやって来ました。
案の定、喜んだサクが騒いでアンはギャン泣き。

抱っこして再度昼寝をさせようとトライしたものの、大好きな雪乃が来たことで喜んだアンが寝るわけもなく…。

雪乃が帰った後、出し忘れたことに気付いてお茶をバアバ👵に運んだら、バアバが両手で肩を抱いて、縮こまっていました。

「寒くなっちゃった」

ここで、プチっとキレちゃったんです。

「寒かったら暖房くらい自分で入れてよ!」

相当キツい言い方をしちゃいました。


自己嫌悪。
こうなるとイライラがイライラを呼び、負のスパイラルへまっ逆さま。
バアバは「もう静岡へ帰る!」と荷物をまとめはじめ…。


私は、どこにぶつけていいのかわからない怒りをもて余して、子どもたちに八つ当たりまでし始めて、結局どうにも情けなくなって、またもや落ち込んじゃいました。


でも今年はなんと、サクになぐさめられ、たしなめられました。


「今日はバアバとケンカしちゃう日なんだね~」
「バアバは、おばあちゃんなんだから」
「おばあちゃんのバアバがサクやアンくんと遊んでくれたり、ごはんもつくってくれてるんだよ。すごいよ」
「カカはもっともっとバアバにかんしゃしたほうがいいと思うよ」
「おちついたらあやまってきなよ」


(゚д゚lll)

あんたホントに5歳?


だけど大人気ないお母ちゃんは、

「何言ってるの💢💢💨。ご飯だって、ほぼカカが作ってるの!💢💢云々かんぬん💢💢💨 ( ̄^ ̄) 」

5歳児相手に反論している自分に呆れながらも、サクに話しているうちに一つ気付いて言葉に出来たことがありました。

「バアバに対して愛情がないわけじゃないの。むしろ愛情があるから、腹が立ったりしちゃうの。日頃から風邪引かないように、とか、体にいいこと、とか、食事にも気を配ってるの。
サクとアンにもそう!病気しないように、とか、怪我しないように、とか、できる限りベストを尽くしたい、尽くそうと思ってるの。
その気持ちを少しでも相手が汲んでくれたら頑張れちゃうの。何よりもパワーが出るの。でも、そうじゃないことが起こると時々もうみんなイヤになっちゃうの (T0T)」

サクがどこまで理解したのかはわかりませんが、素直に出た言葉でした。…ええ、5歳相手に。

サクは、顔を伏せてる私に
「もうすこしがんばってみれば」

それでもまだ懲りない私、
「もう頑張れない」

すると
「サクもあんまりないのにな~。しょうがないな~。今からサクに残ってる元気玉と勇気玉をひとつづつあげるよ」

と、肩に手を当ててくれました。

もはやどっちが親だかわからんなこりゃ、と顔をあげると、すかさず寄ってきたアンが

「カカ、ないてるの?ないちゃったの?ないちゃったか~」

屈託のない畳み掛けるような物言いに、思わず笑ってしまえば、

「カカわらってるの?もうおこってないの?だっこして~」


皆さんからアドバイスされた「多少手抜きしてもお母さんは笑ってるのが一番」を、あらためてあらためて、肝に銘じました。


そうそう、
静岡へ帰る!と、荷物をまとめた母でしたが、サクに「かえらないで」と言われ、思い直してくれたようで、無事に一緒に年を越せる運びと相成りました。


2019年、私は、大人気ない年でした。

思い返せば、穴があったら入りたいようなことばかりの連続でしたが、格好良くなんか出来ないくらい精一杯の年でした。

来年はどんな年になるのかな~?


皆様、
今年もあたたかく見守っていただき、ありがとうございました。
いろんなことがありました。
いろんなことがあった分、あたたかい手を差しのべていただき、今年も感謝の年でした。

サクの扁桃腺除去手術の際は、アドバイスや体験談を丁寧に綴っていただきありがとうございました。
さらに手術の成功も祈願していただき、本当に心強かったです。
おかげさまで、術後のサクは食事の量も増え、睡眠も深くなっています。

2020年も、引き続きお付き合いいただければ幸いに存じます。


皆様のご健康ご多幸を祈りつつ、
重ねて感謝申し上げます。

良いお年を‼️


最近、さらに似てきた二人です


アンもサクと同様に、ダンスが大好きです。


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