子育て  『友愛学園アート展 “How to use time”』 | 加藤貴子オフィシャルブログ「UCKY SMILE」Powered by Ameba

子育て  『友愛学園アート展 “How to use time”』

子どもたちの通園路の桜が咲き、新緑も芽生え始め、春を楽しみたいところですが、花粉症の方は本当にお気の毒です。


痒いですよね~。

集中力を根こそぎ奪っていきますよね~。


昨日みたいに風の強い日は、家で大人しくしているのが一番なのですが、以前から友人に誘われて気になっていた

『友愛学園アート展 “How to use time”』

に、家族で行ってきました。


昨日は祭日だったので、展示会場では、おおたか静流さん(歌)と熊谷陽子さん(アコーディオン)、松井亜由美さん(バイオリン)のライブも行われました。


100点に及ぶ友愛学園のアート作品と音楽のコラボレーションで、心と体が解放されました。


サクボンにいたっては、なんと、舞台にまで立たせていただき、親子で心も体も踊る不思議な世界へ、トリップさせていただきました。



な~んて贅沢なんでしょう‼️



おおたか静流さんは言わずと知れたボイスアーティストですが、ライブではその七色の声と七種のガラクタ(…いや、見た目はホントになにこれ楽器?っていうようなシロモノ、家や車の鍵を何十個も網にぶら下げたモノとか、洗濯板を泡立て器で擦り合わせるモノとか…)を駆使して、独特なのに懐かしい、不思議な音の異世界に浸らせてくれます。

その異世界の舞台に、サクボンは祭囃子の鐘のようなモノも持たされ、飛び入り参加することが出来たのです‼️(ヤンヤヤンヤ)


撮影したビデオと写真は、お母ちゃんの一生の宝となりました。



おおたか静流さんの七色の歌声は相変わらず天才で、そこに熊谷陽子さんのあたたかいアコーディオン💓松井亜由美さんの飄々としたバイオリンの、軽やかで深いアンサンブル🎶

とっても楽しいのに、涙がこみ上げる、ステキで不思議な時間でした。



所狭しと展示されたアートは、総勢60名の、心身にハンディキャップを持つ作家が創った作品。

桑の木から丁寧に作った和紙、色とりどりの染色で斬新にデザインされたコスチューム、藍染めで描かれたお人形たち、などなど。

彫刻も陶芸品なども全て、一つ一つが、作家の方たちのステキな時間の流れが滲むように表れていた、温もりのある作品でした。

4歳児のサクボンは、陶芸作品のウルトラマンや仮面ライダーに目を輝かせていました。

アントンも吸い込まれるように見ていて、ふたりとも最終的には触れたくなって、叶わなくて、ジレジレしていました。



我が家の有意義な時間でした(⌒‐⌒)




作品はステージでも使われていました。