子育て      『参観日』 | 加藤貴子オフィシャルブログ「UCKY SMILE」Powered by Ameba

子育て      『参観日』

先週報告させていただいた、アントンの保育参観。

今週は、サクボンの幼児クラスの保育参観が、2日間に渡って行われました。



1日目は園庭で、外部講師の方を招いた “エンジョイ スポーツ”。

ゲームやボールなどを取り入れて、身体と頭をフル稼働して遊んでいる様子を見学してきました。

子供らしく、元気いっぱい!

お母ちゃんも満足!


2日目は七夕の折り紙工作。

織姫と彦星の、紙人形の製作です。


まず、織姫と彦星の着物部分を折り紙で折り、あらかじめ形が出来ているのっぺらぼうの顔(先生達が手作り用意してくれた顔)にクレヨンで目鼻を入れて、最後に顔と胴体を合体させます。

皆の前に立つ先生の、丁寧な見本折り演技を真似ながら、他の子は比較的うまく折れている着物部分。


ところがサクボンは、どうもすんなりとはいかず…おぼつかず…。


顔に至っては、なんと……


描いた目が……


グチャグチャ塗りつぶしの黒丸で……


それが真ん中に、大きく1つ!



∑(゚Д゚)



案の定、先生に促されて、もう一つの目を隅っこに無理矢理描いてました。


(T ^ T)


やれやれと、帰りに

「織姫と彦星の顔がぐっちゃぐちゃぐちゃになってたね」

と言ったら



「あれ、ミニオンズだったんだよ!目が一つの…」



おぉ💡    

そーだったのかぁ✨


👏


「ごめんね~気付かなかった~まさかお姫様の顔にミニオンズ描くとは先生も思ってなかったと思うよ」

と謝ったら、


「しょうがないよ  ƪ(˘⌣˘)ʃ 」
って顔、されちゃいました……



ん?

それでよかったのか、わたし?

よかったのか、サクボン?


f(^_^;




ともあれ、

今回の保育参観では、普段知ることのできないサクボンを知る機会をもらいました。


4歳児クラスになると、そろそろ子供同士に、明確な腕力や体力の差が出て来て、トトと私が見る限り、サクボンは、すべてやられっぱなしでした (T . T)


まず、園庭での自由時間の人気は、自転車。

台数に限りがあるので、皆なが順番で並びます。

サクボンも並んでいますが、1度乗った子も、ボンヤリ立ってるサクボンの前にスイスイ並んで、なかなか順番が回ってきません。

その日はサクボンの番が来る前に、自由時間終了〜🔔



エンジョイ スポーツでも、

二人一組でのボール遊びの際に、サクボン組のボールを他の子が自分のボールと勘違いして取ってしまったとき

「ボクのだよ」

と言ったにもかかわらず、

「違う❗サクのじゃない」

と押されて、引き下がってしまいました。

確かにその2組の子たちのボールは偶然同じ色で、転がるボールの行く末までジッと追っているわけではないから、押しのけた子は勘違いしちゃってたんです。

でも、それで遊べなくなったサクボンは、パートナーのお友達を連れて先生のところに行き

「ボールがないのでください」

と、言ったら

「無くさないでください」

と、逆に注意されていました。

(先生だって、全ての子の一挙手一投足まで把握出来るわけがないので、致し方ないことです)


(T ^ T)


家に帰って、お風呂でトトが、サクボンと時間をかけて話をしました。

するとどうやら、突き飛ばされるのが怖くて、言えない、とのことでした。


“怖さ”から身を守る術を教えてあげたいと思うお母ちゃんは、サクボンにどのように伝えたら良いのやら…

普段はいつも一緒に楽しく遊んでいるお友達なのに…



いや、待てよ、

そもそも普段お母ちゃんは、どうやって “怖さ” から自分の身を守っているのか……



どのように子供に寄り添ったらいいか、結構ずっしりきた、今後の課題です。


(ちなみに今回のお話は、保育園にイジメる側とイジメられる側が存在する、ということではありません。子供たち本人や見守る大人が、“はからずも”理不尽な状態を生んでしまった時、その“理不尽さ”にどのように対処させたらいいのだろうか?  というお母ちゃんのギモンを書かせていただきました)



保育園の帰り道。
お友達のママが撮ってくれました。
宝物になる写真です(о´∀`о)


そうそう、刈り上げたところを見せて欲しい‼
というコメントをいただきました。前にもお伝えしましたが、な~んかスカート捲って写真を撮るような感じで恥ずかしいので、これで勘弁してください。












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