ただいま妊活中 ③
たくさんの応援メッセージ、ありがとうございました。
そして、皆さんの体験談は拝見していて共感することばかりで、何度も胸が締め付けられました。
皆さん頑張ってますね。
励まされます。
ありがとうございましたm(__)m
お互い自分のことをいっぱい褒めてあげましょう!
さて今日は、これから妊活を始めようとしている方の旦那さん、またはパートナー、男性の方へのメッセージです。
まず、
不妊の原因は女性側だけではない、
『男性不妊』
というのもあることを知っていただきたいです。
現に我が家は男性不妊でした。
精子が一般男性の10%しかなく、そのうえに、運動率5%と言われた時もありました。
通常の男性の精子の状態と、旦那さんの精子の状態とをモニターで見比べたときに旦那さんは 、まるで世界で一人だけ取り残されたような顔をしていました。
「奥さんの年齢も加味すると、今の旦那さんの状況では顕微授精でしか妊娠できる可能性はないです」
と、はっきりドクターに言われました。
旦那さんは相当ショックを受けたようです。
まさか、妊娠できない理由が自分にもあるんだとは、思ってもいなかったようです。
なので、1年間自然妊娠をトライしてお子さんが授からなかった時は、どうかご夫婦でクリニックへ行って検査をしてみてください。
私たちは、クリニックの門を叩くまで、8年間も足踏みをしてしまいました。
その間に卵子はどんどん老化していました。
しかも、私は卵子の老化についてまったく無知で、生理が順調で体力さえあれば、歳をとってもすんなり妊娠出来ると思っていたんです。
避けられるものなら、私たちが経験したことを避けて欲しいと思います。
ここでもう一度、卵子の老化についてお話させていただきますと…
37歳を過ぎると、妊娠率がガクッと10倍の早さで激減します。
卵巣が若い頃に比べて、3か月で1歳、年をとるからだそうです。
そのうえ、42歳以降は、3ヶ月に4歳も卵子が老化します。
卵子の老化=不妊
と言っても過言ではありません。
流産率も高くなります。
今の医療では、残念ながら卵子の老化は防げません。
なので、お子さんが欲しいとお考えの方は、奥さんやパートナーに丸投げせずに、どうかお二人で取り組んで戴きたいです。
最後に、男性不妊だった主人ですが、
①45分間のウォーキング
②規則正しい生活
③食事の取り方の工夫
④お酒の飲み方
など、
主治医の指示通り生活改善を一年かけていたしましたところ、なんと自然妊娠出来るまで精子の状態がよくなりました。
残念ながらその時の赤ちゃんは、生まれることなく旅立ってしまいましたが、旦那さんの協力のおかげで、その後に顕微授精ではなく体外受精で第一子を授かることができました。
高齢の私たち夫婦にとって、顕微授精と体外受精では、結果に大きな影響があります。
卵子に針を射さない分、卵子への負荷が少ない体外受精の方が妊娠率が上がるのです。
その生活改善についてざっくり説明しますと…
食事の取り方の工夫は血糖値を急に上げない食べ方で、食事の順序を、まず野菜から、摂取するようにしました。
そうやって血糖値の上がり方を緩やかにするだけで、かなり効果があるようです。
お酒は、飲んだら3日空ける、を実践してもらいました。
もちろん、どうしても付き合いで守れないときもありましたが、極力心掛けてもらうだけで効果覿面でした。
実際、第一子を授かってから安心してしまい、この飲み方を守れなくなった旦那さんは、その後精子の状態が悪くなりました。
またまた長くなってしまいましたm(__)m
妊活している皆さんに、赤ちゃんが授かることを心より願っています。