「残暑見舞い申し上げます Part2」
ものすごく暑いときに、「暑いですねぇ」なんて、ホントに不粋だと思うのですが、それ以外の考えがみんな溶けてしまうほど、
「暑いですねぇ…」
なのに、お盆あたりから実家の清水では、20:00過ぎると秋の虫達が一斉に鳴き始めるようになりました。やっぱりそろそろ出番だから、まだ暑い!とか、言ってられないんでしょうね。
虫さん、ごくろうさん。
暑さ寒さも彼岸まで、まだまだ熱帯夜は、続きますね~~。
さてさて、いつでも時流にのっている息子のサクちゃんは、保育園へ行く度に何かしらの細菌やウィルスをしっかりゲットしてきますが、今回はどこの病院もお盆休みに入ってしまうというめんどくさいタイミングで、ママ!今、最先端はこれだよ!とでも言わんばかりに流行りの手足口病を持ち帰ってきてくれました。
よっ、パチパチパチパチ…、ふ~。
早朝に突然39度近い熱が出て、病院へ。
その5日前にも咳と鼻水で病院へ行って、抗生剤やら咳止めやら痰切りなど処方されて帰ってきたサクちゃん。
薬を飲んでいたにもかかわらず高熱が出ているので、今回は血液検査。
結果、CRP値が2、3。
「抗生剤を飲んでいて、この数値は細菌によるものではなくウィルスによるものだと思う」
と主治医の先生に言われ、
「突発性発疹ですか?」
と訊いたら、
「突発性発疹なら、CRPはここまで上がらないと思うから、何とも言えないけど、別のウィルスだと思うよ」
との所見。
「ただね、いづれにしろ、ウィルス感染だったら薬はなくて、高い熱が出たら脱水症状にならないように注意することと、グッタリして水も飲まなくなってきたら座薬で熱を冷ますしかないんだよね」
と、言われ…、この時点でアタシの頭はヒヨコがピヨピヨ状態。
そのピヨピヨでいっぱいのヒヨコ頭を振り振り、
「細菌感染とウィルス感染って、どう違うんですか?」
と先生にくいさがりました。
先生は丁寧な口調で、小学生でもわかるように簡潔に
「細菌には抗生剤が効くけど、ウィルスには効果はないの。今までは、鼻水が黄色や緑色だったから細菌感染によるものと判断して薬を出してたの」
えーーーー、知らなかった~~~~。
という事で、熱のお薬は処方されなくて、鼻水と咳のお薬を引き続き処方してもらって帰ってきました。
で、
「あっ、まだ訊きたいことがあったんだ。CRPってなに?」
薬を待っている間、携帯で調べたら、ちょっとビックリ(゜ロ゜)
CRPが2、3って結構悪いんじゃない( ; ゜Д゜)
うーーーーーん(・・;)
どこの病院もお盆休みに入っちゃうので少々心配だったのですが、ウィルスじゃ~薬はないって言われたし…、取り敢えず脱水症状にならないように気を付けながら様子を見ることにしていたら、
翌日に熱が下がって\(^_^)/ばんざーい\(^_^)/
も束の間、
ポツリポツリと赤い発疹が!
今、保育園では
突発性発疹
手足口病
とびひ
水疱瘡
で休んでいる園児がいて、
さてさて何だろう[?]
こういう時に頼りになるのがママ友。
電話で詳しく訊いたら、サクちゃんはどうやら手足口病っぽい。
という事は、
薬はない→焦らずに経過観察→医者へ行く
たったこれだけのことなんだけど、連日の寝不足の頭で、おまけに旦那さんが留守で…。それでも冷静に判断できたのは、本当に先輩ママやママ友のおかげ。
感謝です。
という事で、サクちゃんの初お盆は手足口病になっての里帰りで、とっても忙しいお盆でした。
唯一の救いは、サクちゃんの面倒を姉や親戚にみてもらって、私は一日ゆっくり寝れたことです。
それでは、まだまだ暑い日が続きます。
みなさん、夏バテしないで下さいね!
サクちゃんを抱いているのは、姉のユキちゃん息子のマットです。
4年生になりました。