【韓国レポート その⑤】 | 加藤貴子オフィシャルブログ「UCKY SMILE」Powered by Ameba

【韓国レポート その⑤】

韓国3日目

何で?でしょう。不思議です。韓国2日目の夜も、またまた1時間ほどしか眠れませんでした。普段だったらぶっ倒れる手前ですが、何故かまるで元気です。本当に今でも不思議です。
宅間さんと金田さんにも「タカ、いくらデトックスしても、身体に一番いいのは睡眠だよ~」などと突っ込まれながら、私たちはスタミナ料理・参鶏湯(サムゲタン)を食べに行きました。

【参鶏湯】
韓国で一番楽しみにしていたグルメが参鶏湯。
本当は、韓国通・敏腕美人プロデューサー裕子リンお薦めの“土俗村(トソッチョン)”というお店か“仁寺洞皇后参鶏湯(インサドンファンフサムゲタン)”に行きたかったのですが、李さんが「そこはホテルから距離があるので、近場で美味しい参鶏湯が食べられるお店にしましょう」と言われ、近場の、え~と、・・・、うわっ、名前忘れた(汗)・・・ごめんなさい。
店構えは普通…でしたが無茶苦茶美味しかったです。
鶏1羽のお腹の中に餅米・ナツメ・朝鮮ニンジン・薬草などが入っていて、崩しながら食べるのですが、食べているうちに身体がぽかぽかしてきました。
「薬草や朝鮮ニンジンのエキスは全てスープに出ちゃってるから食べなくていい」と言われたのですが、何だか本場の朝鮮ニンジンだけにもったいない感じがして、食べてみました。非常にまずかったです…。
そしてアワビ粥も食べました。いつにも増して食欲旺盛です。これもまたアワビの濃厚なエキスが「たまら~ん」でした。
あ!肝心なことを言い忘れました。
ここでは韓国のミュージカルの巨匠と言われている演出家のユ・ヒソンさんと会食をしました。
ユさんは李さんとも親交があり、せっかくの機会なので韓国の演劇人との交流の場を、と李さんが考え、セッティングしてくださったんです。
ユさんは韓国のミュージカルのお話をたくさんしてくださいました。
わたしも、ユさんとお会いできるというので、日本で普段それほど馴染みのないブロードウェイのDVDやミュージカルを何本か観てから韓国に来たのですが、あまり上手に喋れませんでした。やっぱり付け焼刃はいけませんね…。せっかくの機会だったのに…。反省しました。


【ふたたび『7/30』 そして『DOAWING SHOW』】
寝不足でも、スタミナ満点の食事をしたおかげで、3日目も睡魔に襲われることなく舞台を二つ観ました。
宅間さんと金田さんは観光に出掛けたので、まずわたしは、もうひとつのキャストの『7/30』を観に行ってきました。そのあとアートパフォーマンス『DOAWING SHOW』で二人と合流しました。
『DOAWING SHOW』はパフォーマンスをしながら絵をすらすら描いていく舞台です。ものの1・2分で素晴らしい絵画を仕上げるんです。
家族連れのお客さんが多かったです。子供から大人まで楽しめるショウでした。
驚いたことにパフォーマンスをしている方全員が役者だということでした。みなさん訓練して短時間で絵画を描く技術を身につけたそうです。日本だったら、かくし芸の巨匠・マチャアキ(堺正章さん)にしか成せない技です。

こちらが、パフォーマンスをしている役者さん。

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左側の方があっという間にナポレオンの絵を描いて、あっという間に…
日本にも来るようなので、詳しいことは書かないことにします。
ちなみに写真撮影が許される時間が設けられていて、そのときに撮りました。

【小腹が空いたら屋台で!“ホットク”と“ヤンニョムチキン”】
“ホットク”は韓国風おやきだと言われていますが、おやきよりも生地が薄くて、中に甘いタレというか蜜が入っていて美味しかったです。ヘジンちゃんと李さんに教えてもらい、材料を買ってしまったくらい気に入ってしまいました。作った時は報告させていただきます。
“ヤンニョムチキン”はフライドチキンを甘辛いタレにからめたもので、この二つを交互に口に運んでいたら、もう、永遠に食べ続けていられるな~、って感じです。
屋台で食べることが出来ます。そしてこの二つの料理は、同じ屋台で売っているケースが多いです。お店の人の戦略にまんまとハマりますよ!
右手に持っているのが“ホットク” 左手に持っているのが“ヤンニョムチキン”
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屋台には他にも、小腹が空いた時に楽しめるものが沢山ありました。
前回紹介した鬼の金棒みたいなホットドック。
サツマイモのフライドスティック。
野菜や肉などを衣をつけて揚げた韓国風天ぷら・ティギム。
お揚げや練り物を長い串に刺している・オデン。
韓国風海苔巻き・キムパブ。
棒状の韓国餅をコチジャンと砂糖で甘辛く煮た・トッポッキ。などなど。
毎日がお祭り?みたいに路上に屋台が多いんです。
どれもみんな美味しくて、ハズレなしです。

【プロカンジャンケジャン】
3日目の夜はカニを食べにプロカンジャンケジャンというお店に行ってきました。
東京の赤坂にも支店があるそうですが、こちらの本店の方が値段が安いそうです。
産卵期の最高級の生のカニを、秘伝のタレに5日間漬け込んでいるそうです。醤油バージョンと辛いバージョンを食べました。
ご飯がすすむすすむ。米好きとカニ好きにはたまらないお店です。
ここはちょっとお値段が高めですが、それでも日本に比べたら…、って感じです。

【ふたたび東大門】
カニをお腹いっぱい食べて贅沢をしたあと、ヘジンちゃんと金田さんと眠らない街・東大門に行って遊んできました。
金田さんはほとんどレム睡眠状態でわたしに付き合ってくれました。

つづく