２０１２年の幕開けです。

いつもあたたかい目で見守り、応援していただき、ありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今私は、筋肉痛でパンパンです。
というのも、昨年の暮れ(と言っても昨日？一昨日？)の30日の話ですが、実家の静岡に帰郷し、年末行事の“餅つき”をしてきたからです。
普段の運動不足が如実に祟りました。
年のせいか、今頃になって筋肉痛はピークです。ちょっと触れられただけで破裂しそうにパンパンです。さすがに今年こそは何か運動を始めないとダメだな～って感じです。
運動といえばわたしは、なぜか皆さんに「何かスポーツやってるんでしょ？」と、よく言われるのですが、これが中学の部活動以来、まったくやっていません。
「好きか？嫌いか？」と訊かれたら、迷わず「嫌い！」と答えます。だって、汗掻くし・・・疲れるし・・・。
そんなわたしが何から始めたらいいのか・・・。う～ん・・・。やっぱり今年の抱負に入れるには少々ハードルが高いな・・・。
なんか自分の根性の無さを具体的に自覚し始めたら気分がブルーになってきたので、餅つきの話をします。
毎年、姉のユミちゃんの同級生・望月さんちで行われる“お餅つき”(注:洒落ではありません)。
今年も加藤家は6キロのお餅をついてきました。
薪で餅米を蒸かすので、ホントに美味しく出来るんです。
[写真：①窯]

[写真：②もち米]



搗く前に蒸かしたての餅米を食べるのも“お餅つき”の醍醐味。

“搗きて”と“返して”が息を合わせてやると、肌理が細かいお餅が出来きます。
でも実は、もっと大事なポイントがあるんです。
ペッタンコと搗く前に、蒸かした餅米を杵で潰す作業が重要なんです。
ここが勝負ってくらい重要なんです。
そしてこの作業が最もくたびれるんです。
腰を入れて臼に餅米を擦るようにして、杵で潰していくんです。
しかも短時間で手際よく！だから素人はやらせてもらえません。つーか、できません。
これを今年初めて挑戦したんです！でも・・・やっぱり難しくて・・・途中で降板させられました。
残ったのは筋肉痛だけっす。
でも“手返し”と“搗きて”は上達しているみたいっす。
今年はがんばるぞ～！
出来上がりがコレ！美味しそうでしょ？
[写真：④できあがり]




中にあんこを入れて大福も作りました。

余談ですが、長女ユミちゃんは、わたしよりも遥かにヘタっぴーで、今年も予想通り全然役に立ちませんでした。搗いてる写真を撮ったのですが、あまりのへっぴり腰で本人の名誉のため載せないことにします・・・。わたしのダメっぷりを根こそぎ吹き飛ばすほど見事に役に立ちません。頼れる姉です。
対して次女のユキノは、今年も男前な働きっぷりでした。身長も170センチ以上あるだけに、力強い餅つきでございました。

休憩後は望月さんちの畑で大根を掘ったり、レモンを採ったり、カリンを採ったりしました。
ちなみにカリンは、かなり上まで木に登って採ったのですが、これじゃ～高さがわかんないですよね～。撮影は鍋ちゃんです。お餅を搗くのは天才だけど、写真は・・・ですね！

大根を採っているのは、姪っ子のアユと甥っ子のマサト。大きくなったでしょ？

とまぁ～こんな感じで、ヘロヘロですが楽しかったです。
たくさん笑いました。笑うっていいですね！元気がでます。
ぜひとも皆さん、201２年は、ＵＣＫＹ　ＳＭＩＬＥ！な年にしましょうね！