ついに!到達!
わたしが住んでいる駅の近くに長崎ちゃんぽんのお店があって、実は店の前を通る度に「いつか食べたい」とひそかに想いを寄せながらもなかなかタイミングが合わずにズルズルと4年の歳月を過ごしていたのだけど、先日ついにその機会が到来して、4年越しの念願を果たして参りました。
ここは営業時間が短くて、なかなかチャンスがなかったんです。
だから余計に想像が膨らんじゃって「ここは“ちゃんぽん通”の間では知る人ぞの名店で、噂が噂を呼んで今ではひっきりなしにお客さんが来てしまって、営業時間を限定しないとスープを仕込む時間がなくなってしまうから泣く泣く早じまいなんだ。きっと閉まっている間に、泣く子も号泣するこだわりの秘伝スープを仕込んでいるんだ。オヤジが黙々と、汗と涙で仕込んでいるんだ。…入れてはないけど」などと、この4年の間にわたしもワクワクする理由をあれこれなんだかんだ仕込んでいたのです。
だから、お店に入ったときの興奮たるや!
ちゃんぽんが目の前に置かれたときの期待たるや!
この盛り上がりは、初めてディズニーランドに足を踏み入れて生ミッキーに熱い視線を注がれたときを彷彿とさせました。
まずはスープをひと口
あれれ?
緬をズズズッ
……いやいや、そんなはずはない!
さらにズズズッ
(-_-)普通でした。