明治に廃寺となった福寿寺の不動尊を拝みに、さいたま市立浦和博物館に行きました。

 

 

 

博物館の前庭には足立百不動 1番の玉林院の票石が置かれてます。

 

 

 

 

中仙道から与野へ向かう道の分岐点に建てられてたという庚申塔と不動尊もありました。

文化元年(1804年)に建てられ、道標の役割も担っていたそうです。

 

 

お不動様は損傷が激しく、お顏は潰れて見えません・・・・のっぺらぼうに・・・・( ;∀;)

 

博物館に入館しますと、中には誰も居らず僕一人の貸し切り状態でした。

(受付に職員の方はいましたけど)

 

 

こちらが、廃寺となった福寿寺の恐らく1m50cmはありそうな大きなお不動様。

木造の不動尊座像です。

 

お隣には大威徳明王像と金剛夜叉明王像も置かれてました。

 


 

写真撮りたかったのですが、いろいろガラスに写り込んでしまうので

諦めました。

 

制咜迦童子と矜羯羅童子

 

これらは江戸時代初期のもの。400年も経っていて損傷が激しかったために

修理をしたそうです。

当時の面影を蘇らせる技術って凄い!

 

入館無料なので、興味ある人は是非いってみてください。