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   先日来進めてきた、ジャイロキャノピー快適化改造・・・完了いたしました。 最後に着手したのは、ステム周りの調整でございます。

   ジャイロキャノピーは「三輪車」ゆえ、ふらつきが生じるのはある程度やむを得ないところでございます。改善策として前後ホイール、サスの換装を施しましたが、大きく改善はしたものの、低速でのふらつきがなかなか押さえ込めず・・・一旦基本に戻り、原因を探ることといたしました。

   普通の二輪車で低速のふらつきやハンドルブレが生じるのは、タイヤの偏磨耗、荷重バランスの乱れ、ステムの緩みかベアリングの消耗でございます。タイヤは換装済みゆえ、後2者について検討・・・。

   ウチのキャノピー、上り坂になると、途端に挙動が安定する傾向がございました。これが何を意味するか?道路状況により、キャスター角が変化しているということでございます。そして、上り坂・・・すなわちリア荷重時のキャスター角が適正値であるということ・・・。

   もしやと思い、フロントをかち上げて前輪を揺すってみたところ・・・

   ビンゴ!フロントがガタついております(苦笑)。素人ではなかなか難しい部分ゆえ、近所のキャノピー専門店に作業を依頼いたしました。ところが、忙しいからと拒否られ・・・。フロントタイヤとサスの交換をしてくれたのはこのお店でございますが、何故その段階でフロントのガタつきを見抜けなかったんか・・・?もう二度と行きません(怒)。

   結局、近所の別のお店に依頼・・・格安で快く受けてくれはりました。

   作業完了後・・・激変いたしました。特定の速度域で生じていたハンドルブレも解消・・・エエ仕事しますわ(喜)。これで安心してドリフト走行できます(爆)。

   長々と続いたイジリ虫~快適化改造、これで一旦区切りでございます。ホンマはエンジンにも手を入れたいところでございますが、先立つモノが・・・(汗)。