もう、ずいぶん前になるのだけれど、パニポポ さんが送ってくださった。
随分っていっても12月の10日前後くらいに頂いたのですけれどね、
中にパニポポさんからのメモがはいっていまして、
「作り立てなので時間をおいてから食べて」
と。
ながい
シュトーレンは、クリスマスのかわいい箱にはいってやってきた。
この形は、キリストが誕生したときにくるまれていた布を象徴しているのですって
シュトーレン自体がそのつつつましい誕生を表すおくるみで、白く粉砂糖で覆うのは純潔なものを意味するそう・・・。
お砂糖がなじんでくる様子を時々、箱をのぞいては確認する
あの真っ白い感じがこんなになっちゃったけれど、いいのでしょ~かぁ~~
今までは、シュトーレンの説明書きなるものを読んだ事がなく、あたしは真っ白いまま頂いておりました
若干、ポソポソな感じで
食べ方がいけなかったんだね。
パニポポさんの説明書には、
シュトーレンって、こんなにおいしいものだったっけ
この間の女子会に出そうかなぁ
と思っていたのですけれどね、実は、その前にあけてしまっていた。
パニポポさんに、
「そんなに早くたべちゃって。もう少し置いたほうがおいしいのに」
とかおもわれちゃうんじゃないかと、
たかシェフは、作ったお料理を自分が思ってる最良の方法で食べてほしいみたいんなんだよね。
たとえば、ソースがあってはじめて一つの完成品のものを
あたしは、よくソースをかけずにいただいてみたりする。
なので、パニポポさんもかな。って。
せっかくおいしく作ってくれるものを、こっちも一番いい状態で食べたい。と思いながらもたべちゃったよ
最初にこのパニポポさんのシュトーレンを食べちゃったら、
他のシュトーレンはたべられなくなっちゃう気がした。
あたしのイメージなんだけれど、長くおくようなお菓子ってどことなく材料とかに重点をおかれてないような気がして、おいしいものに巡り合った事がない。
パニポポさん、ご自分でもおっしゃってるけれど、材料はすべて吟味されたものばかり。
今年は、もう間に合わないでしょうから、
来年は、クリスマスの贈り物にいろんなところに配り歩かせていただきます
