私はうっかりして、電気のブレーカーが落ちた経験が何回もあります。
ドライヤーと電気ストーブを同時に使っていて……など、です。
自分の部屋だけ、すべての電気が消えます。
慌ててブレーカーのスイッチを上げに行きます。
最近、ブレーカーという言葉が思い出せなくて、
検索して やっとそうだった・・と思い出したのです。
ついでにブレーカーについて調べてみました。
(ブレーカートリップ・・電気を遮断するという意味)
ブレーカー機器の中には目的と用途に合わせて、3種類あるのが主流となっています。
一般的な配電盤の場合、
左側に設置された一番大きなものを 「アンペアブレーカー」、
中央にあるのを 「漏電ブレーカー」、
右側に細かく何個か並んでいるものを 「安全ブレーカー」と呼びます。
1)アンペアブレーカーが落ちる要因としては、
一度に家電を使いすぎたため、「契約A数を超えてしまった」 というものが一番多く、
このブレーカーが落ちてしまうと、家全体の電気がつかなくなってしまいます。
アンペアブレーカーの復旧方法は、
落ちてしまったブレーカーを上げるだけでOKですが、
落ちる前までに使っていた電化製品のスイッチをいったん切っておきます。
2)漏電ブレーカーが落ちたときは、
すぐにブレーカーを復旧させるのは危険です
①漏電ブレーカーを上げる(ONにする)
②安全ブレーカーを1個ずつ入れていき、漏電ブレーカーが落ちるかをチェック
という手順で漏電している場所を探っていきます。
安全ブレーカーを上げて漏電ブレーカーが落ちたところが、
漏電していることになるので、
電力会社などに連絡して点検や復旧を依頼します。
3)アンペアブレーカーと安全ブレーカーは
、電気の使いすぎが原因で落ちるため、電化製品の見直しから始めます。
各家電がどのぐらいのA数を使用するのかをチェックしたり、
ドライヤーや電子レンジなど、比較的容量の大きい電気を消費する家電を使う際は、
極力、不要な電化製品のスイッチを切っておくのも有効です。
3種類のブレーカーがあることも知りませんでした。
安全ブレーカーは、各部屋ごとになっているので、
自分の部屋だけで済ませていましたが、
これからは、気をつけるようにします。