私には基本的に自信がありません。


昔からそう、
自分はとびぬけたものを持ってないし
何かに選抜されるような人間でもない。


部活でも、勉強でも。
平均より少しできるみたいな。


もちろん、普通よりは少し何でもできる
て自覚はあったけど

ずば抜けたものを持っていない

「カリスマ性がない」
「専門分野を持っていない」

というのが本当にずっとコンプレックスだった。

できるけど中途半端
器用貧乏という言葉が本当に見事に当てはまる。


できない集団のそばにいれば
自分のことを目立たせることもできるのだろけど

いつも気付いたら
できるやつが周りにいた。

友達関係を見直して見ると
何かに秀でたやつが圧倒的に多い。

イケメン多し。




いくらなんでも、ちょっとおかしいだろ…
これは異常だと思って昨日寝れないなりに自分で考えてみた。




そしたら答えが出た。

目立ちたいが、目立ちたくないんだ(笑)


目立ってしまうことで色んなものがのしかかってくるのが怖いんだなぁというのに気が付いた。


例えば、

「生徒会長やってください」
と言われても
トップに立つことで本当に色んな責任がのしかかってくる。
目立つし、何言われるかわかんないし。

だから
「生徒会長はちょっと…体育部長くらいなら引き受けてもいいよ」

こうなってしまう。
実体験だ。


よく考えると毎回チャンスはあるんだ。
スポーツにしてもうまくなるチャンスはある。
アピールするチャンスはあった。

けど、心のどこかで
「これ以上できるとちょっと目立つな、そろそろやめとこう」

みたいな。


カリスマ性がないことがコンプレックスだと言っているのに
それを掴み取る可能性があるチャンスを幾度となくつぶしてきている。
本末転倒な自分が根底にあることが分かった。





なんなんだ自分。

今更気づいてもこれは治せるのかなぁ…