23/01/14 アンサンブル・ソナーレ第40回定期へ | takacciの「見た・観た・聴いた・読んだ」

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音楽に関すること、観たこと、読んだことへの感想などを書いていきます。(文中敬称略) 2019年4月より別サイトで掲載していた写真の記事も同居させましたが、20年7月に元に戻しました。

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日時: 2023年1月14日(土)14:00

場所: 三鷹市公会堂光のホール

曲目: 水上の音楽、レオノーレ第三番、「田園」

指揮: 飯塚正己

 

今回はこれまでに聴かせて頂いたソナーレの演奏の中では芳しくない出来の演奏だった。特に木管が苦しく、長いパッセージになると指が回らなくなったり息が苦しくなってテンポを崩したり。弦楽も声部の縦の線が揃わなくなって崩壊寸前になること少なくとも三度。あたかも現実空間に次元のひび割れが生じ、空間が崩れていく直前のような。

そんな中、「田園」最終楽章の象徴的なホルンが素晴らしい演奏でうっとり。しかしこの日に関しては「終わり良ければすべて良し」とは言えそうもない。

 

思うに新型コロナ以降は、以前あれだけレベルの高かったアマオケ演奏会の出来の平均点がだいぶ下がっているのではないか。合奏練習が不足している? こちらはごく日常的な音楽体験として気長に通い続けさせていただくつもりであり、今後の上昇カーブを楽しみにいたしております。演奏会場以上に音楽に集中して楽しめる場は無いのであって、よりどりみどり状態の演奏会の中から直前にふらっと選んで聴きに行く「贅沢」の中身の質が、以前のように高くなるのを待ち焦がれるばかりです。