フィルハーモニア・ブルレスケ 第18回定期へ | takacciの「見た・観た・聴いた・読んだ」

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音楽に関すること、観たこと、読んだことへの感想などを書いていきます。(文中敬称略) 2019年4月より別サイトで掲載していた写真の記事も同居させましたが、20年7月に元に戻しました。

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日時: 2022年7月16日(土)14:00

場所: 杉並公会堂

曲目: レ・プレリュード、前奏曲と愛の死、ブルックナー4

指揮: 東貴樹

 

最近足の遠のいていたコンサート通い。老衰の身内が気になり外出しにくいためです。そんな中、前日がかなり安定していたので、チケットを予約しひさしぶりの出動となった。

前半の二曲は好きになれない曲であり、聴いていて新たな発見があれば儲けものと考えて聴く。プレリュードの方は以前より少し、細かいところにも注意が向くようになったけれど、相変わらずあの「運命のテーマ」みたいなのが出て来すぎで、交響詩と題されていることから曲の筋を前もって読んでおかないと楽しめないのかなあ、そんなの嫌だ、とか余計なことを考えながら聴いていた。ワーグナーの方はのっけから付いて行けずたちまち集中が切れ、ぼんやりしているうちに終了。

ブルックナーは楽しんだです。あれだけ長い曲をアマチュアが弾き切るというだけで素晴らしいのだが、随所に健闘するパートソロが散りばめられた、しっかりした演奏も聴かせて頂いた。とっぷり一時間程ブルックナーに浸れた、というのが感想です。あれっ、と感じたのは指揮者のアクションの地味さ。テンポの指示と多少の音量の指示以外はただただ淡々と振っているだけに見えるのだけれど、出てくる響きは表情があってメリハリが付いている。何か不思議な感じでした。少なくとも指揮を見ているだけだったら退屈するので、主旋律を奏でているパートのほうに目を向けるようにしてました。必要な指示は普段の練習で徹底されていたのだろうか。