9/29 Beseeltes Ensemble Tokyo第5回演奏会へ | takacciの「見た・観た・聴いた・読んだ」

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音楽に関すること、観たこと、読んだことへの感想などを書いていきます。(文中敬称略) 2019年4月より別サイトで掲載していた写真の記事も同居させましたが、20年7月に元に戻しました。

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日時: 2019年9月29日(土)14時

場所: 文京シビックホール大ホール

指揮: 佐々木新平

曲目: 「田園」、「運命」

 

私が素人なりに一番すごい部類だと思っているオケのベートーベン名曲2曲によるプログラム。今回の演奏会から入場券の取り扱いが少し変わったようだが前回以前がどうだったのかを私は覚えてない。無料だったのが有料に変わったのかもしれない。

 

会場の入りはこれまで同様良くなかった。一階だけ見ると半分強くらいだったような気がする。

 

田園が始まって柔らかい心地よい響きに取り囲まれ、いいなあ~と感嘆。そのまま最後まで行けば良かったものの、私の思う演奏困難な楽器の聴かせどころで最高音が出なかった。これは終楽章の始まりと終わりを告げる聴かせどころでも同様だった。他では総じて安定した演奏に思えたのだけれども、何故かもう良い気分に復帰することができなかった。アマチュアなんだからこういうミスは仕方ないよ。こういうのを含めて、全体的にレベルの上がったアマオケを包括的に楽しむのが私の志向する方向ではなかったのか。しかしこの日の現実としては、あまり楽しめないまま田園は終わった。凄く上手な楽団、という期待乃至は思い込みがあのミスで打ち砕かれたせいだろうか。

 

後半の運命は少し席の位置を変えて聴く。この曲では奏者が替わり音抜けは無かったと思う。それでも何故か集中して聴けなかった。あまりにも聴き慣れている曲だからなのか。良く分からない。出だしのジャジャジャジャーンが一つ抜けてジャジャジャーンに聞こえたせい? もう一つ気になった点があって、それは会場の残響。残響の時間が長くて、オケが全休符に入っても残響がまだワーンと残っていた。でもオケは次の節を演奏し出して重なっていく。この会場で聴くのは何回目か忘れたけれど、これまでこの点であれっと思ったことは無かった。なので今回は大いに戸惑った。

 

という訳でかなり戸惑った演奏会となった。意外な結果である。先日負傷したせいで、じっくり演奏に集中できる状態ではなかったのかもしれない。