6/9 ル・スコアール管弦楽団第46回演奏会へ | takacciの「見た・観た・聴いた・読んだ」

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音楽に関すること、観たこと、読んだことへの感想などを書いていきます。(文中敬称略) 2019年4月より別サイトで掲載していた写真の記事も同居させましたが、20年7月に元に戻しました。

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日時: 2019年6月9日14時

場所: すみだトリフォニーホール

指揮: 田部井剛

曲目: 青少年のための管弦楽入門、ブルックナー7番

 

ブリテンのこの曲を演奏会で取り上げるアマチュアの楽団が増えてきたという印象を持っている。若い頃からずうっと好きだった曲であり今でも大好き。その曲を生で聴く機会が増えているなんて願ってもない状況だ。

因みに曲のどの部分が好きかというと、各楽器を紹介する変奏曲部分のトロンボーン・チューバ、第一第二バイオリンの掛け合い、強烈に魅力を振りまくハープ、それから精緻な作りでありしかもグッと来るフーガとクライマックス。

解説のアナウンスを付けないで演奏する楽団と付ける楽団と両方あるけど、私はどちらも好き。強いて言えば無いほうがいいかもしれない、という程度の差だ。この日は「無し」だった。

これまでに聴いた演奏と比べると弦の人数が多くて重厚な響きが印象的だった。この曲を聴き始めたバーンステイン・ニューヨークフィルのレコードのようなスタイルに聞こえた。表現はおとなしめに聞こえたけれども、しっかりした演奏であり、大いに楽しむことができた。

 

ブルックナーの交響曲はあまり頻繁に聴くことが無いけど、この日の7番は聞き覚えのある旋律に満ちていて、その点ではほっとして聴くことができた。それでも1・2楽章は長く感じ、そう感じると実際に長大なこの曲は本当に長く思えるのだった。静寂な部分になると周りの聴衆が姿勢を変えるに伴って発生する椅子の軋みが聞こえた。自分に照らして考えると、他の方も長いと感じているのでは、などと想像。

後半の2楽章は動きがあって引き込まれた。数々の「ブラボー」が飛び交いめでたく終演。

 

次回は11月に「キャンディード」序曲やコープランドを取り上げるそうだ。これはちょっとパスかな。