日本ダービーは身近な大イベントですが。
海外では、3大レースのうちの2つが。
F1モナコGPとIndy500。
あと一つはルマン24h(6月23日)。
モナコは追い抜きが非常に難しい、狭い市街地コース。
ポールポジションの車が優勝した回数がほかのレースより格段に多い。
1992年のレースはすごかった。
ピット作業で順位がかわり。
トップのマクラーレン・ホンダのセナをウィリアムズ・ルノーのマンセルがつつきまくる。
何度も抜きにかかるけど、セナの神業のライン取りで結局最後まで抜けず。
この年は、16戦9勝のマンセル無双の年。
マンセルひいきには、忘れられない思い出。
個人的には、ハミルトンに一発かましてもらいたいところ。
メルセデスは予選がすごくいいので。
そして、Indy500。
昨年は、2位を走ってた佐藤琢磨が、ファイナルラップの1コーナーで抜きに行ってスピン。
日本中のファンがため息をついた瞬間。
優勝したダリオ・フランキッティに、ウイニングランのあいだ中ブーイングが浴びせられて。
レース後に「僕は小さいけれど、もう少しスペースが必要なんだ」と言って笑って終了。
アメリカで琢磨ファンが、一気に増えた模様。
佐藤選手は早稲田大学中退で、レーサーの中では機転がききます。
トークショーも話が面白くて、聞いていて楽しいし。
今年はロングビーチで、東洋人初優勝を記録し。
ポイントリーダーでインディアナポリスに挑みます。
チームオーナーのA.J.フォイトはIndy最多勝の伝説の人。
「No Attack,No Chance」。
佐藤琢磨の座右の銘。
瓶入りの牛乳を用意して、吉報を待ちたいと思います。