何年か前に、楽器業界はまさに戦国時代に突入したと思っていましたが、近年では大手ギターメーカーの衰退、ガレッジメーカーと呼ぶにはあまりに成功している中小メーカーの台頭など、合戦が膠着して久しいどころか、混沌は激しさを増すばかりです。

私はギターメーカーに勤めていたこともあり、多少楽器が見られるので、そんなギターメーカーや楽器について日頃思うこともあるわけです。

読者のことを一切考えずに、ギターメーカーの「現在」についてただ所感を綴るという軽いテーマで、私も時間をかけずにただ書き散らしますので、読者の方も暇つぶしにお読みいただければ幸いです。