10月末の土曜日の続きです。

最終便で日本へ帰国する前の時間を使って
久しぶりのソウル散策。
ラーメン屋からカフェで休憩後は
久しぶりにスッカマへ行ってみることにしました。
コロナ禍以来ずっと自粛していたので
本当に久しぶりになります。

バスで新村へ移動して7024番バスに乗り換え




終点の奉元寺(ポンウンサ)バス停で降りて
目の前です!



 
숲속한방랜드
森の中の韓方ランド
 
過去の記事はこちら→  , 4
Konest紹介記事→ こちら
ソウルナビ紹介記事→こちら


ソウル中心部に近いのに
本格的な炭釜サウナが楽しめる
貴重なチムジルバンです。

前回訪れたのが2018年なので
なんと5年振りの訪問!
料金も随分上がっているようですね。
営業時間も以前は24時間営業でしたが、
今は6時半から22時までの営業のようです。




コロナ禍で多くのチムジルバンが
廃業に追い込まれた中
営業が継続されているだけでも
ありがたいと思わなきゃいけませんね。


料金を支払うと
体格に合わせたチムジル服を渡されます。




靴箱に靴を収納して鍵を引き抜くと
その鍵に浴室のロッカーの鍵も付いていて
浴室にある靴箱と同じ番号のロッカーで
着替えるというシステム。

こんなシステムだったっけ?
浴室にいた管理人?のアジョシに
教えてもらって・・・
まずはお風呂へ直行。




身体を洗った後はチムジル服を着て
いざスッカマへ!!




懐かしいスッカマは以前と同じように
多くの人で賑わっていました(^^)

炭窯(スッカマ)というのは
窯の中で薪を燃やして窯全体を高温で温めた後、
炭を取り出してから自然に冷めていく過程で
人が中に入って温まる・・・
という原始的なサウナです。

韓国でスッカマに出会ってからというもの
すっかりその魅力のとりこになったワタクシ。
随分あちこちのスッカマを巡りましたが、
大半は人里離れた田舎にあることが多くて
ソウルのど真ん中にあること自体が
奇跡的だったりします。

訪れたタイミングは、ちょうど
窯から炭を取り出す作業を行っているところでした。




熱々の炭が乗ったスコップが
目の前を通り過ぎていくだけでも
猛烈な熱気を感じることができます。

一気に全ての炭を取り去るのではなくて
少しずつ除去するので
こんな状態のたき火?で暖まるのも
楽しみの一つ♪




そしてスコップで取り出した炭は
隣りにある治療房と呼ばれる部屋の
火鉢のような場所に投入されます。




火鉢を囲んで炭から放出される遠赤外線を
身体の調子の悪い場所に当てて治療する
・・・といった目的らしい。


運ばれてきた炭は赤々として
火傷してしまうのでは?というくらいの熱量ですが、
みなさん平気な顔で延々当たり続けていました。
私は根性無しなので5分くらいで退散(笑)
スッカマへ移動します!




窯の中は簀の子が敷いてあって
15人くらい入れるのですが
ほぼ満員状態。

ライトが1つ灯っていて薄暗い中、
乾いた空気と炭の香りが漂っていて
じわじわと身体の芯まで暖まります。


5年ぶりのスッカマ、
やっぱり最高でした♪

窯から出たら、そのまま外へ!
建物の横は森になっていて
自然の風にあたりながらクールダウンします。



しばらくクールダウンしたら
再びスッカマへ・・・




余った炭を使って
焼き芋など焼いて頂くのも
スッカマの楽しみの一つ。




焼き芋文化も健在で
ちょっと安心しました(^^)

帰りの時間もあるので
ほどほどで引き上げることに。
再びバスに乗って新村へ戻ります。




ソウル駅で荷物を引き取って
金浦空港へ




2時間半のフライトで羽田空港へ到着。
日本に戻ってきたのに
どうしてチャミスルの広告?
などと思いながら入国。
最終のリムジンバスに乗って町田へ戻りました。




半日でしたが久しぶりのソウル散策
満喫出来ました(^^)

森の中の漢方ランド
ソウル特別市 西大門区 奉元洞 51



[2023/12/10]

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