7月中旬の土曜日の続きです。
 
毎月1回、有志で集まり韓国の街を歩きまわる

マチノアルキ

7月はソウルの中心部・
益善洞(イクソンドン)とその周辺を歩きましたあし
 
スタート地点は地下鉄3号線・安国駅5番出口です!!
 
 
今回は17、8人くらい?
回を追うごとに参加者が増えてきてビックリびっくり
 
まずは簡単な自己紹介の後、
主宰者の町野さんから今回巡る場所の簡単な説明。
 
 
町野さん手作りのパンフレットを見ながら出発しますルンルン
 
まずは通りの向こう側に見える古宮。
 
 
雲峴宮(운현궁,ウニョングン)
 
朝鮮時代末期の改革派政治家だった
興宣大院君(フンソンデウォングン)の私邸。
 
息子が第26代の王・高宗(コジョン)だそうで、
即位するまで過ごした場所でもあるそうです。

 

奥の方には洋館があって・・・
 
ドラマ「トッケビ」でトッケビの家として使われたそうですが、
コロナの影響で雲峴宮自体が閉館になっていて
見ることはできませんでしたショボーン
 
という訳で、、、
見どころポイントの2つはスルーTTということで
次の目的地へ・・・
 
 
天道教中央大教堂

天道教というのは、
李氏朝鮮末期の「東学」を継承した宗教なんだそうです。
 
東学というのは歴史の授業で出てきた「東学党の乱」の東学だそうで、
西学と呼ばれていたキリスト教に対抗して興った宗教。
三・一独立運動で主導的な役割を果たしたそうです。

 

 
この建物は1921年に竣工。
キリスト教に対抗といいつつ、
思いっきり聖堂っぽい雰囲気ですねww
 
入口が開いていたので
中を見せてもらえないか?お願いしてみましたが、
コロナの為か?NGだそうでショボーン
外からだけ観覧です。
 
 
隣接する建物は
水雲会館といって天道教の施設だそう。
 
 
更に隣接する場所にもう一つのポイント。
 
 
경운동 민병옥 가옥
慶雲洞 閔丙玉 家屋
 
漢字ばかりで読めませんけどww
慶雲洞にある閔丙玉(ミン・ビョンオク)さんの家屋
という意味だそうです。
 
韓国人初の近代建築家だった朴吉龍の設計。
韓屋の問題点だった日当たりや動線の問題を解決した
改良韓屋の代表作・・・なんだそうです。
 
中が良く見えませんが
脇の方が一段高くなっていて・・・・
そちらから様子を伺うことが出来ましたが、
リモデリングしているのか?
綺麗で立派な建物でしたグッド!

 
 
一行は町野さんを先頭にドンドン進んでいきますが、
時々、家々の境目から中に入っていくので
見失わないようにしないといけません笑
 
 
後ろの方から付いて行ったので
何でこの路地に入り込んだのか?
良く分からないまま雰囲気だけ楽しんで引き返しますww
 
 
楽園楽器商街の建物が見えてきました。
古い建物ですが、一階を道路が貫通する斬新な建物です。
 
 
ここから右に曲がって
仁寺洞の大通りへ出ます。
 
 
コロナの影響でしょうか?
以前ほどの賑わいはありませんが、
それでもそこそこの人出かな~?
 
 
と、またここで脇道へww
 

 
勝洞教会
 
 
歴史のある教会のようですが、
こちらもコロナの影響で閉鎖中。
係員の方が見張っていて中には入れないみたいですTT
 
隣接する区画は更地になっていて
複雑な地形で区切られています。
何か再開発の計画があって地上げ中なのかもしれません。
 
再び仁寺洞の大通りに戻り・・・
古いアパートの脇の道に入っていきます。
 
 
路地を入っていくと何だか賑やか!
イベント中みたいで、若者だらけ。
ビデオで中継もしている様子で芸能人もいたみたいです。
 
 
最近はニュートロブームで、
こういった古い建物をリモデリングするのが流行っているので
ある意味最新のスポットなのかもしれません。
 

角を曲がると(個人的に)記憶のある風景が広がっていました。

 
以前はこんな雰囲気でしたが↓
 
昨年秋に閉店になったという話だけは聞いていたのですが、
再開発で取り壊されてしまったんですね~
繰り返しになりますが、本当に残念ですTT
 
手前のビルはまだ生き残っています。

 

 
築50年を超えていて
私とほぼ同年齢で何となく共感(笑)
 
かなりくたびれていますが、
細かいところに遊びが感じられて趣深いアパートです。
 
長くなりました、
続きはまた次回に。

 

 

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