Wherever you go, there will always be you.

Wherever you go, there will always be you.

あなたがどこに行こうと、そこにはあなたがいる。

Amebaでブログを始めよう!

唐突な質問ですが、

「あなたは人殺しをしないのは、殺人罪の刑が怖いからですか?

それとも人を殺してはいけない、と理解しているからですか?」

 

「なにかを自粛してください、と言われてするかしないかは

それに対する処罰次第なのですか?」

 

アメリカでコロナの猛威を毎日感じています。

美容室は完全に閉鎖なので、仕事はありません。収入もありません。

必要な食料品などの買い物以外は外出できません。

その買い物ですらマスクをして、並んで、距離を取って、

それでも帰ってきたときに

「感染したんじゃないか?」と心配になります。

 

僕の奥さんはこの状況で必要な仕事に関わっているので

感染のリスクを背負いながら仕事に行っています。

申し訳ない気分と、大切な人がいつ感染するかもわからない不安と

毎日戦いながら生活しています。

 

美容室を閉めてください、と市からそれぞれのビジネスに

要請(アメリカの場合は命令ですが)があったとき

サロンマネージャーとしてオーナーと話し合いました。

もちろん仕事を続けたかったし、従業員の収入も確保してあげたかったし、

何ヶ月も先のご予約をいれてくださっているたくさんのお客様に迷惑もかけたくなかった。

でもオーナーも僕も家族がいて、従業員にも家族がいて、

お客様にも家族や大切なひとたちがいて、

目に見えない感染ウィルスをどうやっても「安全です」なんて言って

その人たちへのリスクを背負うことはできないと判断しました。

 

マスクをすれば、手袋すれば、距離をとれば、消毒すれば大丈夫なんて

言えるのでしょうか?目に見えず、症状もでず、それでいて確実に感染していく

しかも感染したかどうかはテストするまでわからない、

(すでに中国、イタリア、スペインなどで前例があるわけで。

そして同じ道を辿っているわけで)このコロナを軽く捉えることはできません。

 

日本でも緊急事態宣言が出て、飲食店、美容室など自粛して閉めるところがたくさんでました。

国からの保証も約束されず、閉めたら倒産してしまう、というリスクと感染のリスク

両方を背負いながら、判断を迫られているひとたちがたくさんいます。

会社が閉めないというから通勤して仕事しなければいけない方、

学校が再開されるので子供を学校に送らなければいけない親御さんたち、

自分ではどうしようもないという気持ちで過ごしてらっしゃると思います。

 

ここで試されているのは何と何を比べてどちらが大切なものなのか?ということ。

仕事、教育、景気 < 命 x 関わるひと(自分、そして家族、恋人、その先の家族、その先の先の先の家族)

そう思っている自分もどこかで矛盾を感じたり、苦しさを感じたり、綺麗事に感じたり

この先の仕事を心配したり、お金の心配したり

毎日頭のなかでいろいろなことが浮かんでは消え

正しい答えは誰が決める?と自問自答です。

 

他人へのリスクがわからない自己中心的なひとたち、

(これは日本だけでなくアメリカも一緒です)

感染の危険が高いお年寄りがスーパーで買い込みしたり、

3密のルールさえ避ければ、と言いつつそれが本当に感染を防いでいるか

わからず普通に過ごす人たち、

パチンコ行ったり、飯屋がごったがいしたり、花見に行ったり、

政府がわるいとか(対応は悪いけどね)、保守派が、改革派が、トランプが、

中国が、阿部が、ホリエモンが、金持ちが、芸能人が、メディアが…

誰のせい、という犯人探しも重要なのでしょうが、

一人一人の判断は自分で決めるしかないのだと思います。

そしてその判断基準はどんな罰を受けるか?からではなく

何を失い、その失ったものが帰って来るか来ないか?だと感じます。

志村けんさんは帰ってこないですよね。倒産した会社が帰ってくるか?

それはわからないですが(だから綺麗事に感じてしまう)

でも…やっぱり命は絶対帰ってこない。

 

僕のお客様で最前線で治療に当たっているお医者さん(アメリカ)と連絡を取るたびに

「これ以上感染者が増えれば、病院のベッドや設備が追いつかず、

救急車のなかで病室に運ばれることなく亡くなるひとも出てくる、

誰を救って、誰は救えない、という判断を私たちがしていかなければならなくなる。

そうしたくないから家にいて、感染の速度を緩めてほしいと願う」と伝えられます。

 

胸が痛くなりますね。

 

僕には1歳半になる娘がいます。

そのおかげで命を優先する判断ができる。

この命を大切にすることを娘が教えてくれる。

僕個人の判断はここにあります。

 

 

みなさんはどうですか?

 

 

 

 

 

 

閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて
きっと きっとって 僕を動かしてる
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしたい
もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅


最近日本の曲にはむちゃくちゃ疎いボクですが、
これはミスチルの「終わりなき旅」のサビの部分ですね。誰もが知ってる名曲です。

海外に出てきてから早15年?くらいになるのでしょうか?
今の自分のいる位置を、想像して15年前に日本を出たか?と聞かれれば
間違いなく「ノー」という答えになります。

毎日それなりに精一杯やってきたことが、閉ざされたドアを次々に開けることになり、
すこしづつ大きな自分を見つけ出す旅になったと思っています。

この前たまたま見た日本のテレビ番組で「世界で活躍するすごい女性」みたいので
元CanCamのモデルさんがOECDで働いている、というのをやってて
学歴は「青山学院大学→ハーバード→世界銀行→OECD」という輝かしいもの。
でも彼女の中学のときの英語の成績は全然よくなかった、というところが気になりました。

ボクも中学、高校と英語はだめでした。苦手なほうだったと思います。
ちなみに叔父は英語教師、母親も英語が少しわかりますが、ボクは英語はだめでしたね。
というかいつも成績は中ぐらいか下手すると中の下?くらいだったかも。

でも今は英語自信があります。会話なら困ることはありません。
どうやって上手くなったか?コツはありませんね。話すことです。
ロスやアメリカ中に日本から留学生さんがたくさん来ます。
その大体が英語のクラスを取って、それから自分の取りたい科目をとっていく
システムが主流だと思いますが、ボクは英語のクラス一つか二つしか取っていません。
それがよいほうに転がったのも事実です。

とにかく英語しかしゃべれない環境を作って、友達は全員英語、英語のクラス取らないので
クラスには日本人ほとんどおらず、遊びに行くのもそのクラスで仲良くなったこちらの友達。
その友達とこちらの地元で行く遊び場で、会話を目の当たりにして、吸収する。
もうこれが無料でベストな英語のクラス。
とくにアジア人の英語をしゃべる人ではなくて、
やはりこちらのスラングなどを使う人たちと遊ぶ。
僕の場合運よく、よく行動を共にする数人のベストフレンドに
ロス生まれ、育ちがいて常に英語の間違いを指摘してくれる。
それに彼らならホームパーティーや誕生日会など
英語のみの環境に連れて行ってくれるのでそこで吸収。

結局何が言いたいかというと、「日本のときの成績なんてかんけーない」ということ。
クラスを取るか、学校に行くかよりも、
やりたいかどうか?来たいかどうか?うまくなりたいかどうか?
究極に言えば楽しさをその中に見出せるかどうか?
それは英語のクラスでわかることでないかもしれない。もうそういうこと。
そのOECDで働いていらっしゃる村上さんという女性も
英語の成績が良くないので親御さんは海外に行くのだいぶ反対したみたいです。
彼女に説得されて行かせたら、帰ってこなくなっちゃったって。




こっちにくる決意をした要因は一つではないんですけど、
そのひとつにこの写真の一番の上の本が影響したのは間違いないんです。
高橋歩さんの「毎日が冒険」。この本ほんと面白い。
内容はやろうと思いついたことをまずやってだめだったら
どうやったらいいか考えてできるまでやる。とことんやる。
とりあえず突っ走るところからはじめる(詳しく書くと長くなるので読んでみてください)
といった内容。

なんでとりあえずアメリカ行って、やりたいことやって、みたいなノリも
ボクの心にはありました。でもかっこつけて出てきたからには!!
で、やるべきことをコツコツ精一杯やることで道がつながっていったというか…。
もちろん周りのたくさんの人のサポートがあってのことですが。

最初は形のない目標や未来が、すこしづつ形になってきて
それをすこしづつ大きくしていって…。だから毎日
「さあ明日はどうなる?明日はどこにたどり着く?」という冒険心で
やってこれました。

多くの人に「アメリカでがんばっていてすごいね。励みになります。」みたいなことを
言われるけどもちろんそれはすごいうれしいこと。
でもボクが思うのはどこにいるのがすごいのではなくて、
どこにいてもすごいことはできるし、すごいやつはどこにでもいる!!
ボクの日本の地元にいる友人の、お寺の副住職さんは街をさらに楽しい場所に!!と
たくさんの企画やアイデアを出してみんなの中心でがんばっている。すごい!
中学の友人は街工場の社長でアジアからの研修生をいれて技術を広めたり
新しいアプローチや従業員のやる気を出させるアイデアなど
ボクには到底出来ないすごいことをしている。
美容室を持ってがんばっている友人たち、家族をもって養っている友人たち。
すごい!というのはたまに自分ではわからないんだと思います。

他人がすごく見えたり、他人が自分よりすごく見えたり、悩みがなさそうに見えたり…。
悩んでいる人、物事がうまくいかない人、それでいいと思います。
悩まない人はすごくはなれないとボクは思っていますから!
悩んで、難しく考えて、他人と比べてしまって…それでも
そこを乗り越える力は悩むから生まれるもの。

難しく考え出すと 結局全てが嫌になって
そっと そっと 逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ

ボクも難しく考えるほうなので逃げたくなるんだけど
やっぱり最後は「逃げるな!」って自分に言い聞かせます。
前出の高橋歩さんも自分の店を出すときに、必要な資金がなかなか集まらず
あきらめるかどうするか、という人生の岐路に立ったとき、平凡な未来が頭をよぎって
「俺は違う!そんな未来はほしくないんだ!やるなら今しかねぇ!」
と必死になってお金をかき集めて店をオープンしたのだとか。

ボクはこうやって周りのひとに支えられて好きなことを生業にして、
好きな場所で、好きな人たちと毎日冒険していられることに感謝して
これからも突き進むんだと思います。

ミスチルも言ってるでしょ?
胸に抱え込んだ迷いが プラスの力に変わるように
いつも今日だって僕らは動いてる
嫌な事ばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう
もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅


たまーーーーーにしかブログ書かないのにまたやたら長いね。


で、なぜかお勧めの曲はミスチルではなくて…
Grand National Talk Amongst Yourselves
ビデオはオリジナルかわかりませんが、いい曲です。
Maybe I just want to fly
I want to live I don't want to die
Maybe I just want to breath
Maybe I just don't believe
Maybe you're the same as me
We see things they'll never see
You and I are gonna live forever


これはOasis「Live Forever」のさびの部分の歌詞である…



いろいろ自分のアタマの中では毎日書き込んで記憶しているのだけど、
なかなかブログで文章にして書く時間や余裕がない。

少し落ち着く時間ができたので、今のうちに貯まったことを書いてみる。

自分の中にある一番大きな疑問はいつも

「人生って何?」である。



質問が漠然としているが、この答えをいつも探している。
いい意味で言えば、答えが出ないからいつも追いかけていられる。
悪く言えば答えはないから無駄に感じるときもある。



去年、仲良くしてた撮影の仕事とかでボクのプロジェクトのメイクをやってくれていた
メイクさんがガンで亡くなられた。ボクよりも若い人だった。
彼女のメイクは普通のメイクさんとは格段の差があった。才能と努力の融合したひと。
映画や雑誌の仕事をこなし、これから更に大きく羽ばたいて…その矢先のことだった。
この出来事を消化して文章にするのに、時間がかかった。
あまりにも身近で、あまりにも不公平にさえ感じる人生のカタチを目の前にすると
考えるのさえ難しいことに感じた。



基本的にボクは「手加減」ができない性格だ。
やることに対しては100%出す以外方法を知らない。
だからといってなまけないわけじゃないし、実はとても面倒くさがりだ。

365日ある1年は分数や秒数にしたらやたら長く感じるものだ。
だけどそれは365日間ある、と確定していると思うから
長く感じるのであって、本当は明日の保障さえされていないものなのだ。
結局、毎日精一杯やることが明日への一番いい待ち方になる。
ただそうは問屋がおろさない。

たとえば誰でもダイエットのための運動や、食事制限、
毎日書くと決めた日記、期限が迫った宿題や仕事なども
明日があるとおもうとサボりたくなるものだ。
人によって差はあるが、怠け心がない人間はいないと思う。

あのスタジオジブリ宮崎駿さんが言っていたが
「大抵のことは面倒くさい」と。
アニメの漫画は壮大な枚数の絵がつながって壮大なシーンを作り出す。
あれが面倒くさくないわけないし、実際宮崎さんは常に「面倒くせー」と
言いながら作業を進めていた。

逃げたいんだけど、到達するよさや完成させる喜びを知ってるから、
怠け心に勝っちゃって、結局面倒くさいことやってすごいもの作ってしまう。
まさにそれがアーティストだなと思った。

ボクはまさに毎日
「逃げたい」「面倒だからこそやりたい」の対極が戦う日々だ。
友人の死と直面したことで毎日面倒くさいことにこそチャレンジしようとおもう。
そうやって毎日身を削っていこう。そういう価値が人生にはある。
そうやって削らないと面倒くさいことはできないし、
そうやって削らないと高いステージにはいけない。

結局人って常に上を目指すものだと思う。
このぐらいでいいや、って思う人のほうが少ないとおもう。
結局すごいことして人生のマップに大きな印をつけたいんだと思う。

ただ休んだり、止まったり、ある意味さぼったりするのも
人生の履歴の中にはなくてはいけないと感じる。
さぼるというのはちょっと違うけど面倒くさいことしないでいいときは
とことんしない。中途半端にがんばるくらいなら休んでしまえ、だ。

忙しさで自分と会話ができなかったり、
仕事をこなして仕事の後もなんとなくこなして…みたいのはいやだな。
毎日が流れていく景色みたいなのは日本にいたとき感じたこと。
忙しくて自分のいる位置が正しいとか好きとか、そういうのも
考えられずに毎日電車の中から流れていく景色みたいに
自分の人生が流れ去った気がする。あっというま、ってまさにあれ。
早いうちからいろいろなことに意識を持つ人はどんな年齢だろうと
高いステージに上り詰めるし、すごいことをやったり、すごいものを作ったり…。

自分は成長始めるのが遅かったみたい。だからこそ今毎日急激に詰め込んでる。
でも意外と入るスペースはかなりあるみたいだし、吸収力も意外とスポンジだ。

自分が今やっていること好きですか?
面倒くさいけど、自分ならできる、とおもって精一杯やってますか?
どうせやるならとことんやりましょう
嫌だったり、中途半端だと自分でわかるならやらないでおきましょう。
ボクにとってこれは仕事に限ったことじゃなくて
自分のしたい趣味、得たい教養や雑学等、すべてにおいて…
時間は限られているから。


最近やたら耳にするLorde の「Royals」。
それをKinaがカヴァーしたビデオ。とてもよい。
Kinaの髪型かわいいね。彼女の声はやはりよい。


久しぶりに日本語でいろいろ書いてみたくなりました。

最近フェイスブックで地元の友達たちとまた繋がる事ができて、
彼らの生活の変化や環境の変化などが見れて、
みんなそれぞれ成長してるし、どの人が一番どう、とかじゃなくて、
それぞれの形で、それぞれの精一杯が見れて励みになります。

よく聞かれるんだけど、あまり詳しく話した事のないこのお題について
書いてみる事にしました。

「なんで海外に出ようと思ったの?」という質問。
まず、なんでアメリカに来ようと思ったか?
答えは
「来たかったから」である。

ただ、その前の段階がボクの中でとても重要でした。
ボクは日本で仕事をしていて、毎日サロンが終わって
友達と時間を過ごすのが好きでした。当たり前の事なんですけどね。
若いだけじゃなく、自分の中の情熱みたいなのが、仕事にちゃんと向いてなくて
うまくならないし、仕事好きになれないし、と
自分が実はきらいでした。

とりあえずかっこつく毎日だったらよかった。けどそれを毎日していて
情けなくなった。
何かとたくさんいい友達が周りにいてくれて、
何かといい家族が助けてくれて、
甘えていた自分がいました。かっこいい若者(ばかもの)を演じていましたね。

環境を変えるには劇薬が必要だな、と。
日本の美容が盛んなどこの街のどこのサロンにいっても
自分で逃げ道を同じように作ってしまうんじゃないかな、と。

じゃあ自分だけ頼れる環境に身を置こう。
家族も、友人もとりあえずは無し、な所に行こう。

で、行き先をリストアップ。
美容師として海外で生きるのだから、美容の盛んなところ。
パリ、ロンドン、ミラノ、ニューヨーク、ロサンゼルス。
いろいろ調べて、自分のキャラクターとも照らし合わせて...

「ロス行き決定!!」

まあこの過程では家族の理解、彼女との別れ、ロスでのサポートをしてくれる人との出会い、
などいろいろあって、長いようであっという間に準備期間が過ぎてアメリカに...。

アメリカに来てよかったな、と思う事はいまでもたくさんありますが、
甘い自分にとって、
「英語を学び、コミュニケーション力をどんどんつける」
「美容を更に学び高いレベルのステージで仕事をする」と
この二つ以外に何もない環境に入れた事が何よりも自分にプラスになった部分だと思います。

ボクはサッカーが好きなので、
よく海外に出るサッカー選手などの本とか、密着取材とか見ますが、
「サッカーしかない環境だから、すごい学べる」ということを見た事がある。
彼らは練習からアピールしないと試合に出れない。
毎日、毎練習、必死でするから、追い込むから次のレベルにいける。

それと同じで、ボクも毎日必死でやっていたのだと思う。
毎日英語を吸収して、毎日カット練習して。
毎日デザインノートを書いて、、、と
それ以外のことは気にならなかったし、誘惑にもならなかった。
日本のように甘えられる環境がもうなかったから
知らない間に自分が成長してた。


よく「海外に出るなんてすごいですね」といわれますが、
ボクは日本で活躍して海外に呼ばれたわけでもなく、
海外でやれる自信をもってでたわけでなく、
どちらかといえば、「自分を変えたくて」海外に出たんだと思う。
これといった明確なゴールでなくて、
「自分という人間の成長。その先のゴールは自分で見てみよう」
という思いでした。

今はビバリーヒルズにあるサロンのディレクターまで上り詰めてきました。
大きなヘアショーでカットを教えたり、
サロンでショーをしたり、
撮影して作品を作ったり、
仕事がそういうレベルまで来たから、
プライベートでも写真をとったり、
ペイントを作って、売ったり、ギャラリーしたりと
自分の可能性の広がりに自分で驚きながら楽しんでいます。

逆を言えばボクのような人間でもある程度できたのだから、
誰でもできる!と、いえると思う。

今はだいぶ自分が好きになりました。
でもまだまだもっと好きになれる。
自分探しの旅はまだまだ始まりの方だと思っています。

この海外へ出る話、かなり端折りましたが、
ちゃんと書くと長過ぎるので...


撮影の写真とかビデオとか、載っけようと思ったんですが
すでに文章が長いので...
ちなみにボクの適当ブログ↓(超不定期更新)
http://pefectlyunbalanced.tumblr.com/

ピグとか日記とか久々過ぎですね。
11月くらいから肉体的にも精神的にも忙しくて
時間がありませんでした。
ピグライフとかほったらかしですみません。たぶんこれからもあまり時間がないかも...。

去年は日本に行ったり、楽しい事もあれば、大変なこともたくさん。
でも、それを糧に成長していると思います。

去年の年末に家族から荷物が届いて、食べ物とかいろいろうれしかった。
おもちとおそば、年越しと新年に食べました。
その中でもサッカーの長谷部選手の「心を整える」という本が
一番うれしかった。

サロンのディレクターになって早3年が過ぎます。
しかもビバリーヒルズのサロンです。
ボクは自分自身をソロが好きなアーティストと思っていたので、
ディレクターの指名された時、実は1度断ったんです。
「ボクは適任ではないとおもいますが?」とオーナーにいうと、
「みんなお前がいいといっている。心配しないでやってみろ」と言われて、
「まあ、そういう部分を学ばないと将来オーナーにはなれないしな」と
思い引き受けました。

長谷部選手もどちらかというと一匹オオカミ系だったといいます。
昔の柱谷キャプテンや、宮本キャプテンのような生粋のキャプテンではなかったと。
でも指名されて、どうすべきか悩んだり、自分なりの答えを出して
やって来ている事が本に書いてあって、
自分にとって重なる部分がありました。

上に立つって偉くなる事ではなくて、下の人の何倍も働いて努力しないといけないんだ、
ということを実感しています。
美容室は個性の集まり。まとめるのは至難の業だし、それでいて
それぞれのポジションがしっかりやってくれないと
お客様に迷惑がかかります。そういう部分をうまくケアしていく
リーダーとしての働きを求められて、
できているのか不安で眠れない日もありました。

去年日本に帰った時に家族や親友たちや先輩たちと
話をして、背中を押された気がしました。
「やるならばとことん」
世界に出て、ここまできて、ステップをどんどんあがっていくことを怖がってどうするんだ?って。

あと何年情熱を120%出しながら生きれるだろう?
と考えたらどこかでセーブしてる場合じゃないな、と思いました。
今年も自分の行動でサロンを動かしていこう。
人を動かすのでなくて、自分がまず先頭きって、
スタッフがついて来てくれるように行動で示していこうと思います。
それがボクのリーダーシップ。

目標はいりません。
ひとつクリアしたらまたつぎ、また次。
気付いたらきっと面白いところまでたどり着けてるかもしれません。

支えてくれる周りの人たちや家族を常に心の中に置いて
2012年も進んでいきます。

みなさま、よろしくお願い申し上げます!

たか


前回のブログで話した、フォト/ビデオ スタジオのプロジェクトの第2日目の様子を。


Wherever you go, there will always be you.
前回はサブフロアーを引くところまで終わりました。今日のミッションはエレクトリック。電気配線ですね。

Wherever you go, there will always be you.
電気系統はプロでないと危ないので、知識だけ教えてもらって、あとはプロのウーゴさんに任せて、
ボクは壁を支えるフレームになる木をカット。これはやはり楽しい。

Wherever you go, there will always be you.
ホームデポ(住宅リフォーム・建設資材・サービスの小売チェーン)で
次のミッションになる壁と床の素材を購入。

Wherever you go, there will always be you.
買い物の間にボク個人のプロジェクトのためのラミネートフロアーのサンプルを入手。
一番左のコルクの床もいいな。真ん中の強いストライプのグレインの床もいいな。
Wherever you go, there will always be you.
で、バックスプラッシュもチェックしておく。長めのアースカラー系のタイルがいいね。
丸い石もおもしろい。

Wherever you go, there will always be you.

とりあえず電気をスタジオに引き込む事に成功!!
3日目は壁と床! お楽しみに!

Wherever you go, there will always be you.
最終イメージ...

最後に最近はまってる曲。友人たちがロスでダブステップ、ジャングルを中心としたクルーで
イベントをたくさんやっているんだけど、そのDJのひとりFreneticの1曲。
フリーでダウンロードもできる(はず)だからよかったらどうぞ。
もちろんばりばりのダブステップもいいけど、こんなメロウなのもありますってことで。
途中でブリトニーの「Toxic」のリミックスを混ぜたり、かなりやり手です。


http://soundcloud.com/djfrenetic/frenetic-bass-expressions-mix


彼らのフェイスブック。
https://www.facebook.com/BwompLA?ref=ts&sk=wall






久々のブログ更新になってしまいました。
色々なプロジェクトやイベント、仕事で大忙しの毎日です。
まとめてここで報告してしまいます。


まずフランスはパリに住む友人がロスに仕事兼遊びに来ていて、
彼はグラフィックデザイナー/ミュージシャンなどマルチアーティストなんですが、
11月にアルバムをリリースし、そのリリースパーティーを開く予定です。
そのパーティーで使われるモーションプロセスプログラムのテストをうちでしました。


Wherever you go, there will always be you.
2MacBookPro+1PC+1iPad+3iPhones+Vestax VCI-300 のDJセットアップで

Wherever you go, there will always be you.
このMacBookのウェブカムに写された映像やヒカリが彼自身が作成したプログラムでプロセスされて
プロジェクターで...


Wherever you go, there will always be you.
グラフィックになって動きます。これをパーティーのとき壁にデカく写して来場者に楽しんでもらいます。

Wherever you go, there will always be you.
iPadのDJapp。ちゃんとスクラッチもできるんです!

彼のウェブサイト
http://williamismael.com/

で、すでに長くなりましたが、足早に次の話。
ここ1~2年インテリアデザインにも興味があり(も、としたのはすでに数えきれないほど趣味があるので...)
イラストレーターを使いデザインしたり、インテリアデザイン専門のテレビ番組(アメリカにはすごい役立つ
インテリア専門のチャンネルがあるんです)をみて色々覚えて来たんですけど、
なんの縁だかそれを活かすいくつかのプロジェクトをすることになりました。


まずうちのサロンのリモデルのドラフトデザインをしてみました。
プロに持っていく前のイメージデザインという事と、
サロンのスタッフミーティングでイメージの擦り合わせに使うという事で
わたくしがつくったのがこれ、(企業秘密と言えばそうなので、数枚だけ...)


Wherever you go, there will always be you.

Wherever you go, there will always be you.
大改装というわけでなくて、スタイルチェンジみたいなもののデザインで、
「Zen Modern(禅 モダン)」が新しいサロンのスタイルになるという方向を示すデザインをしました。
忙しいこの世の中でサロンに来て本当のリラックスを楽しんでいただくという形作りです。
とくにうちのサロンのお客様たちはストレスの大きい仕事の人たちが多いですから、
かっこいいサロンというよりは来て羽を伸ばせるサロンを提供したいという意見で
ミーティングで一致しました。



そしてもうひとつのプロジェクトが、
ヘアスタイリストの友人の家の庭にある倉庫(といっても仮設のちいさい)を
改造して「フォト/ビデオ スタジオ」に作り替えたい!とのこと。
これに関してはデザインというより実際のつくる仕事!!
作る事も経験してみたかったから
ラッキー!!


Wherever you go, there will always be you.
しかもサブフロアーがボロボロ。という事で全部引っぱがしてゼロから始める!ってことは
ゼロから経験できて覚えられる!!ラッキー!!


Wherever you go, there will always be you.
サブフロアーを全部はがすところから作業に参加!!楽しい!!

Wherever you go, there will always be you. Wherever you go, there will always be you. Wherever you go, there will always be you.
必要な木材、道具などを購入。
一番上はコントラクターのウーゴさんが木がまっすぐがチェックしながら選定しているところ。


Wherever you go, there will always be you.
そして必要なサイズに木材を切る!!これほとんどボクがやらせていただきました!!
むっちゃ楽しい。髪の毛以外も切るのは大好きなようです...。


Wherever you go, there will always be you.

Wherever you go, there will always be you.
サブフロアー完成!!次週は電気と壁を作る作業だそうで。楽しみ!!

Wherever you go, there will always be you.
タイトル「金槌と釘」...

Wherever you go, there will always be you.
こんな風になる予定。イラストby私...

とても縦長なブログになりましたが、
とにかく毎日がんがんフル回転してますってことです。

Twitter
http://twitter.com/#!/TakaToTheEdge


 
休みの今日はまたビーチへ出動!!

まずはビーチの上にある遊園地/「サンタモニカピア」をちょっと撮影。

Wherever you go, there will always be you. Wherever you go, there will always be you.
ここからスケートでベニスビーチへ向かいます。

Wherever you go, there will always be you. Wherever you go, there will always be you. Wherever you go, there will always be you.
たくさんの人がビーチ沿いを歩いています。

Wherever you go, there will always be you.

スカイブルーのサングラス いいなー。ゲットしよう。

Wherever you go, there will always be you. Wherever you go, there will always be you. Wherever you go, there will always be you.

スケートパークには夏休みなのでたくさんのキッズがトリックを練習中!!

Wherever you go, there will always be you.
ベテランスケーターたちものんびり滑っておりました。
絵になるね、こういうおじさんになりたいな。
Wherever you go, there will always be you.
ベニスビーチにあるモニュメント。

そのあと本屋にある本を買いにいったら、「その本は置いてありません。
取り寄せでも2~3週間かかります」と言われしょぼん...

でもついでだから他の本を見ていたら、出会いました!!

Wherever you go, there will always be you.

ローカルオンリー。 1975-1978のカリフォルニアスケートボードの
写真集。 by Huge Holland.
ローカルオンリー=地元のみ。ドッグタウンが生まれたこの頃は
ベニスだったらそのローカルの人のみがそのビーチでサーフしたり
スケートできたり、と自然と暗黙のルールができたそうで、
ローカル以外がくると追い出されたそうだ。

オリジナルドッグタウンのステイシーなんかの写真も入ってて
その時代を反映してる写真がいっぱい。つい衝動買い...。

で...

Wherever you go, there will always be you.
家のバルコニーでビール飲みながら鑑賞。

明日は取材とインタビュー。また忙しい1週間に向けて充電完了!!



ボクの大好きなカリフォルニアの場所のひとつである
ベニスビーチを散歩してきました。結構頻繁にいきます、ここ。

Wherever you go, there will always be you.
青い空、ヤシの木、ビーチ。カリフォルニアを象徴する景色です。

Wherever you go, there will always be you.
「Venice」Graffiti。これ全部ペイントです

Wherever you go, there will always be you. Wherever you go, there will always be you.
ベニスビーチはかの有名な「DOGTOWN」の生まれたところ。
オリジナルのスケートレジェンドがここで毎日サーフ、スケートをして
現在のスケートワールドの基盤を作ったんです。
ガールスケーターが果敢に攻めていました。

Wherever you go, there will always be you. Wherever you go, there will always be you. Wherever you go, there will always be you. Wherever you go, there will always be you. Wherever you go, there will always be you. Wherever you go, there will always be you.
ベニスビーチは露店あり、サイクリングロードあり、ビーチを眺めるレストラン/カフェあり、スケートパークあり、グラフィティウォールあり、マッスルビーチあり、
バイク、ローラーブレード、スケート、ジョギング、ランと
なんでもあり。観光に来た人も大体ここへはくるのではないでしょうか?
Wherever you go, there will always be you.
今日の1枚。ちょっとオーバーエクスポーズしたのが
またいい感じの空のグラデーションを作り出しました。






ユーストリームを使ったオンラインセミナーの
第4回目の放送が終わりました。(ここでの告知忘れました...)


Wherever you go, there will always be you.

4回目の放送で始めて全顔出ししております。お粗末様...。

録画放送は

ここから

いろいろな方から「日本語が下手」というお言葉をいただき、
なんていってよいのやら...。
日本生まれの日本育ちなのに...