睦月十八日
月齢17.2
雨水
霞始めて棚びく

3月10日は、京都へ伺います。
フラメンコの歌と琵琶語りを少々。







柿本人麻呂の和歌をその時代のメロディにのせて琵琶語りします。

旧暦ですと如月一日。
一日ですから朔日、新月です。

京都での新月の大切な舞台となります。

柿本人麻呂の和歌を書家の先生が書かれ、私が万葉のメロディで節付けしたその和歌を琵琶語りします。

因みに、
私の好きな柿本人麻呂の和歌もご紹介。

「しきしまの大和の国は
言霊のさきはふ国ぞ
ま幸くありこそ」

「言霊の幸はふ国」
万葉の頃より言祝ぎの文化は続いております。

わたくしも、
心に咲いた花が這うように伝播し、
末長く広がるように祈念して日々弾き語っております。

会場はエースホテル京都。



「過去と未来が重なり合う烏丸御池で出会う、東洋と西洋の美学。」

大正時代の名建築・旧京都中央電話局を活用した「新風館」

大正15年築の旧京都中央電話局。
東京中央郵便局でも知られる
吉田鉄郎の設計。
その重厚なれんが造りが
京都のランドマークに。

その建物を改修した「新風館」は、
2020年6月にリニューアル
されたそうです。
建築デザイン監修に
隈研吾氏を迎え新拠点化。

とても楽しみでございます。

詳細など判明次第お知らせいたします