
虎姫一座の鑑賞は、昨年の夏に上演されていた、ABBAの名曲をちりばめたショー『Thank you for the music』以来です。
まだ梅雨前とは思えない様なうだる暑さの中、アミューズカフェシアターが入居してるドンキ前で友達と待ち合わせ。
ドンキ前には涼を感じさせる為か水槽が設置されており、色鮮やかな熱帯魚などが泳いでます。
折角なので写真をば。
ドンっ

熱帯魚ではなく、敢えて隣の水槽の深海魚を撮ってみた。
これがいきなりLINEで送られてきた友達の心中や如何に?(笑)
今回の公演は【これが浅草レヴュー虎姫一座だ!60年代を突っ走れ!】と言う事で、日米両国が最も勢い付いていたという1960年代のヒット曲を虎姫が和洋織り交ぜて繰り広げるステージ。

虎姫の常連な友達が今回も良席を確保してくれました(座席選択は出来ないので運任せらしいが)
ちょうどお昼時だったので、数量限定メニューらしい牛フィレカツレツと、昼間からビールなんぞを頂きつつ談笑ののち、ショースタート!
今回はショーの進行役として小倉久寛氏が映像出演。虎姫と同じアミューズ所属だからね。
小倉さんが60年代の世情や流行を説明、果てはあまりの似てなさに失笑ものの淀川長治氏のモノマネまで披露しながら進行、虎姫メンバーが歌やダンス、和太鼓の演舞を披露。
1960年代と言えば。
今年49歳の人が1966年生まれ。
今年59歳の人が1969年でやっと13歳。
つまりは、対象は60代以上、高度成長期を体験した団塊の世代が対象な訳ですね。
当然1979年生まれのオレがそんな時代の曲に馴染みがあるわけがない!
でも、全く知らない曲ばっかりだったかと言うと決してそんな事はなく、日本側ではスーダラ節、洋側ではstand by meなど、この公演に誘ってくれた友達(平成生まれ)ですら知ってる曲もチラホラ。
セトリは後日、追加できたら追加しようかなぁと。いかんせん知らない曲が多過ぎた。
でも仕事でとは言え、自分よりも随分と年下な虎姫メンバー達が、親世代…下手したら祖父母世代の曲をレビューとして上演してみせてるって、よくよく考えると凄い事だなぁと。
また衣装も当時の最先端であったであろうファッションを模した衣装を着ていて、目にも新しい。
そのデザインは生地の色や柄こそ、現代の街中を歩いてたらセンスを疑われると言うか、遠巻きに指さされそうなものばかりだったけど、そのシルエットは現代のセンスで観てもかわいいなって感じる物が多かったです、シルエットだけ見ればね(笑)
知らない曲を聞いたって楽しくない、かと思いきや、これが結構楽しめた。
知らなくても耳馴染のよい、この曲知ってみたいと思える曲もあったり、ダンスや和太鼓など迫力のパフォーマンスも健在でした。
今回の公演はメンバー全員出演のロングラン公演だそうです
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