水曜の昼間、劇団四季ライオンキングを観に行きました。
ライオンキングの鑑賞も何だかんだ言って四度目。
大阪でも最近開幕し、13年振り?だかの東西同時上演となってるライオンキング、大阪では開幕前から1年先までチケットが完売する程の人気だとか。
でも、東京では同一劇場連続公演14年目と言う国内で他の作品が足元にも及ばない記録を持っている、それこそいつでも観れる常設公演…個人的にも、そんなに何度も繰り返し観たいという程好きな作品でもなく、何かある時か逆に何もない時かに観に行く様な、ありがたみも感じられない作品な訳です(毒)
前回7月鑑賞時は、ラフィキ役に日本公演オリジナルキャストの青山弥生さん(最近、ブロードウェイ版ライオンキング15周年式典に日本のライオンキング代表として華を添えてきた様です)が10年振りに東京公演登場と言う事で観に行き、今回はナラ役に江畑晶慧さんが登板で、これまた貴重なので観に行った次第。
劇場前には大きなクリスマスツリー。
来春新作として登場するリトルマーメイド。
キャストボード。
前回鑑賞時から比較すると名前がある役はムファサ王を除き全員チェンジ。
ラフィキ:青山弥生さん→金原美喜さん
ザズ:岡崎克哉さん→雲田隆弘さん
スカー:川地啓友さん→渋谷智也さん
ヤングシンバ:早矢仕優弥くん→福田響志くん
ヤングナラ:黒瀬空良ちゃん→山内瑞葵ちゃん
シェンジ:小林英恵さん→吉田夏子さん
バンザイ:本城裕二さん→白瀬英典さん
エド:小原哲夫さん→中村智志さん
ティモン:中嶋徹さん→澤村明仁さん
プンバァ:福島武臣さん→川辺将大さん
シンバ:田中彰孝さん→島村幸大さん
ナラ:谷原志音さん→江畑晶慧さん
サラビ:真優香さん→渡邉万希子さん
雲田さん、渋谷さん、川辺さんなど、初めてLKを観た時のキャストで久し振りにLKで観る人が数名。
エビータのマカルディ役で観てる渋谷さん以外は本当に初LK以来じゃないかな。
今回のお目当て、江畑晶慧さん、拝見するのは2010年9月1日のアイーダ、アイーダ役以来2年2ヶ月振り。
今回の座席はチケット直前取得だったのもありH列下手ブロックの中で外側の通路から2席目。
一番外の通路席はネットで観た限りは売れていて、何故か2番目1席だけぽっかり空いていたのですが、当日は通路側誰も来なかったので荷物置き場にさせて頂きました。
客の入りは、平日にしては結構良かったんじゃないかなぁ?
んだば雑感。
◇隣の席、後ろの席がお喋り好きそうなおばちゃん集団。嫌な予感がしました…特に後ろは関西弁のいかにも周りを気にしなそうなオバチャン。
◇案の定、サークル・オブ・ライフが始まるとお喋りを始める。感想述べたきゃ上演が終わってからすりゃいいし、我慢出来ないなら親子観劇室に入って欲しいよね。
◇隣の人の耳元で内緒話のつもりで喋った声は上演中の劇場内では5席先まで聞こえる事を理解して欲しいし、良い年して上演中の私語を平気でやる人は劇場に足を踏み入れる資格すらないよ。
◇隣の席には、喋りたかった内容の1/10も喋れなかっただろって位の勢いで強い口調で速攻注意したけど、何なのあんたって顔するしね。
お前こそ何様のつもりなんだよって話だよね。
後ろなんかわざわざ身体の向き変えてまでガンくれてやってようやく仕方なしに喋るのを止めたって感じだったし。
本当にお前ら劇場来んな、って話。
◇オープニングのサークル、プライドロックがっつり見切れました。端の席なんてめったに座らないんだけど、こんなに見切れ酷いのかと。
◇あ、もちろんこの見切れは本来の『見切れ』とは意味は違います。悪しからず。
◇プライドロックだけではなく、ヌーの暴走もガッツリ見切れました。
◇スカー役の渋谷さん、マカルディ役ですっかりズル賢い小悪党なイメージが付いてしまった役者さんですが(悪代官みたいな悪者顔してるし…笑)、スカーとしてはさほど特徴はないかなぁ?
◇子シンバも初めてLKを観た時と同じ子。他の子シンバに比べると口調はだいぶ滑らかなんだけど、その代わり発音が不明瞭な場所が所々ある。
◇子ナラの子役さんは初見だけど、セリフが滑らかで明瞭で抑揚もある、なかなか良い子役さんです。
◇しかし子シンバは片腕で側転したりして運動神経良いね。おぢさんもそういうの格好良くやってみたいよ(違)
◇子シンバと子ナラのハーモニーはどの子役でどんな組み合わせでも綺麗だね。大人の役者ほど声に特徴がないせいかな?
◇雲田ザズも初LKの時と同じ役者さん。明戸ザズや岡崎ザズと比べるとだいぶ声が若いね。でも表情は豊かで良さげ。ただ明戸さんのザズが好き。
◇客入りも良かった為か、ラフィキのコミカルなキャラに対するリアクションはかなり良かった。特にコッカコッカ(クリック)の時の『アフッアフッアフッアフッ!』って奴とかね。
◇ただ、その後の『わかるかね?』にまた背後のオバチャン始動…。わざわざ『わかるかねって…w』って声に出しやがんの。お前のリアクションなんか誰も求めてないんだから少なくとも上演中は口を開くなと言いたい。周りの迷惑になってるなんて全然思ってないんだろうな…。
◇ハイエナ軍団の、シェンジとバンザイのハーモニーが気持ち良くて好き。毎回思うんだけどね。
◇また、ハイエナダンスの格好良さには毎回見入ってしまいます。
◇ティモンとプンバァの掛け合いで『ブルーになってらぁ』『そうかなぁ?黄色と茶色に見えるけど』と言う部分で、気持ち良い位ドッと沸きました。笑わせどころのリアクションは概ね良かった気がします。

ライオンキングの鑑賞も何だかんだ言って四度目。
大阪でも最近開幕し、13年振り?だかの東西同時上演となってるライオンキング、大阪では開幕前から1年先までチケットが完売する程の人気だとか。
でも、東京では同一劇場連続公演14年目と言う国内で他の作品が足元にも及ばない記録を持っている、それこそいつでも観れる常設公演…個人的にも、そんなに何度も繰り返し観たいという程好きな作品でもなく、何かある時か逆に何もない時かに観に行く様な、ありがたみも感じられない作品な訳です(毒)
前回7月鑑賞時は、ラフィキ役に日本公演オリジナルキャストの青山弥生さん(最近、ブロードウェイ版ライオンキング15周年式典に日本のライオンキング代表として華を添えてきた様です)が10年振りに東京公演登場と言う事で観に行き、今回はナラ役に江畑晶慧さんが登板で、これまた貴重なので観に行った次第。
劇場前には大きなクリスマスツリー。

来春新作として登場するリトルマーメイド。

キャストボード。
前回鑑賞時から比較すると名前がある役はムファサ王を除き全員チェンジ。
ラフィキ:青山弥生さん→金原美喜さん
ザズ:岡崎克哉さん→雲田隆弘さん
スカー:川地啓友さん→渋谷智也さん
ヤングシンバ:早矢仕優弥くん→福田響志くん
ヤングナラ:黒瀬空良ちゃん→山内瑞葵ちゃん
シェンジ:小林英恵さん→吉田夏子さん
バンザイ:本城裕二さん→白瀬英典さん
エド:小原哲夫さん→中村智志さん
ティモン:中嶋徹さん→澤村明仁さん
プンバァ:福島武臣さん→川辺将大さん
シンバ:田中彰孝さん→島村幸大さん
ナラ:谷原志音さん→江畑晶慧さん
サラビ:真優香さん→渡邉万希子さん
雲田さん、渋谷さん、川辺さんなど、初めてLKを観た時のキャストで久し振りにLKで観る人が数名。
エビータのマカルディ役で観てる渋谷さん以外は本当に初LK以来じゃないかな。
今回のお目当て、江畑晶慧さん、拝見するのは2010年9月1日のアイーダ、アイーダ役以来2年2ヶ月振り。

今回の座席はチケット直前取得だったのもありH列下手ブロックの中で外側の通路から2席目。
一番外の通路席はネットで観た限りは売れていて、何故か2番目1席だけぽっかり空いていたのですが、当日は通路側誰も来なかったので荷物置き場にさせて頂きました。
客の入りは、平日にしては結構良かったんじゃないかなぁ?
んだば雑感。
◇隣の席、後ろの席がお喋り好きそうなおばちゃん集団。嫌な予感がしました…特に後ろは関西弁のいかにも周りを気にしなそうなオバチャン。
◇案の定、サークル・オブ・ライフが始まるとお喋りを始める。感想述べたきゃ上演が終わってからすりゃいいし、我慢出来ないなら親子観劇室に入って欲しいよね。
◇隣の人の耳元で内緒話のつもりで喋った声は上演中の劇場内では5席先まで聞こえる事を理解して欲しいし、良い年して上演中の私語を平気でやる人は劇場に足を踏み入れる資格すらないよ。
◇隣の席には、喋りたかった内容の1/10も喋れなかっただろって位の勢いで強い口調で速攻注意したけど、何なのあんたって顔するしね。
お前こそ何様のつもりなんだよって話だよね。
後ろなんかわざわざ身体の向き変えてまでガンくれてやってようやく仕方なしに喋るのを止めたって感じだったし。
本当にお前ら劇場来んな、って話。
◇オープニングのサークル、プライドロックがっつり見切れました。端の席なんてめったに座らないんだけど、こんなに見切れ酷いのかと。
◇あ、もちろんこの見切れは本来の『見切れ』とは意味は違います。悪しからず。
◇プライドロックだけではなく、ヌーの暴走もガッツリ見切れました。
◇スカー役の渋谷さん、マカルディ役ですっかりズル賢い小悪党なイメージが付いてしまった役者さんですが(悪代官みたいな悪者顔してるし…笑)、スカーとしてはさほど特徴はないかなぁ?
◇子シンバも初めてLKを観た時と同じ子。他の子シンバに比べると口調はだいぶ滑らかなんだけど、その代わり発音が不明瞭な場所が所々ある。
◇子ナラの子役さんは初見だけど、セリフが滑らかで明瞭で抑揚もある、なかなか良い子役さんです。
◇しかし子シンバは片腕で側転したりして運動神経良いね。おぢさんもそういうの格好良くやってみたいよ(違)
◇子シンバと子ナラのハーモニーはどの子役でどんな組み合わせでも綺麗だね。大人の役者ほど声に特徴がないせいかな?
◇雲田ザズも初LKの時と同じ役者さん。明戸ザズや岡崎ザズと比べるとだいぶ声が若いね。でも表情は豊かで良さげ。ただ明戸さんのザズが好き。
◇客入りも良かった為か、ラフィキのコミカルなキャラに対するリアクションはかなり良かった。特にコッカコッカ(クリック)の時の『アフッアフッアフッアフッ!』って奴とかね。
◇ただ、その後の『わかるかね?』にまた背後のオバチャン始動…。わざわざ『わかるかねって…w』って声に出しやがんの。お前のリアクションなんか誰も求めてないんだから少なくとも上演中は口を開くなと言いたい。周りの迷惑になってるなんて全然思ってないんだろうな…。
◇ハイエナ軍団の、シェンジとバンザイのハーモニーが気持ち良くて好き。毎回思うんだけどね。
◇また、ハイエナダンスの格好良さには毎回見入ってしまいます。
◇ティモンとプンバァの掛け合いで『ブルーになってらぁ』『そうかなぁ?黄色と茶色に見えるけど』と言う部分で、気持ち良い位ドッと沸きました。笑わせどころのリアクションは概ね良かった気がします。
◇シンバの島村さんは初見。アッキーのシンバも声が高いなーと思ったけど、島村さんは更に声高いなーという印象。
◇注目の江畑ナラ。江畑さんを観たのは本当に二年以上振りだから、正直声もアイーダ東京公演千秋楽カテコやマンマミーア!のプロモの映像で聴いたもの程度しか覚えてなかったのだけど…あんなハスキーな声だったかなぁ?
◇ウィキッドの特番でインタビューを受けてた時や、ウィキッドの開幕パーティーの映像ではあんな声じゃなかった気がする…。
◇なので、声の低さは良いんだけど、ハスキーな感じが違和感がありました。
◇最初の台詞の『スカー!』という声やシャドウランドを歌う声は何でもなかったんだけど、あとは概ね違和感が…。
◇特に愛を感じての歌声はかすれちゃって…なんか違う…ナラはこんなじゃない…と自分の中にいたナラとのギャップが気持ち悪かった。
◇今まで観た4人のナラ(岡本瑞恵さん、池松日佳瑠さん、谷原志音さん、江畑晶慧さん)の中では(最初に観た岡本瑞恵さんのナラの記憶は全然ないんだけど)谷原ナラが一番好きかも。
◇シンバがプライドランドに舞い戻った後の、ツタにぶら下がるラフィキのシーン。特に二回目の『へっへっへ…』という奴の客席の反応は凄かった。本当にこの日のこう言った類の演出に対するリアクションは凄く良かったなと思う。
◇シンバとスカーの対決のシーンでは、ハイエナダンサーの中に一人、物凄い高さのバク宙をした人がいてビックリした。あれは誰だろう?
◇スカーがプライドロックから転落してハイエナたちに囲まれるシーン、シェンジとバンザイが憎しみを込めて『エドは!?』と聞いた事に対するエドのリアクションに、ああなるほどと思いました。いつもはバカ笑いをしたり徹底して『おバカなハイエナ』に徹してるエドがこの時はキレ気味に吠える。つまりおバカなエドですら我慢ならなかったスカーの裏切り行為、という意味なのかなと。
◇ラスト、キング・オブ・プライドロックの最中にまたしても後ろの関西弁のおばちゃんが喋り出し、かなりうざかった。本当に何なの!?
◇今度はガンくれても完全にシカトしてベラベラ喋ってたから、終わったら劇場スタッフが観てる前で思い切り汚い言葉で怒鳴りつけて、こっちが味わった気分以上に嫌な気分にして帰らせてやろうと思ったのに、カテコが終わらないうちにさっさか出て行きやがるの。本当に気分悪い。二度と劇場に足を踏み入れないで欲しい。
↑ビーストのごとく『お前にはここに居る権利はない!』と言ってやりたい。
そんな訳で隣席には恵まれなかったし、江畑ナラもなんか、ん?という感じだったし、あまり良い鑑賞とは思えませんでした。