蘇我駅 ~鵜の生息地~
蘇我駅 ~内房線・外房線・京葉線の交差点~
蘇我駅は、1896年(明治29年)1月に現在の外房線を経営していた房総鉄道の駅として開業しました。
1907年(明治40年)に房総鉄道が国有化され、1912年(明治45年)には現在の内房線が開業し、両線の乗換駅となりました。
1987年(昭和62年)に国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となり、1988年(昭和63年)12月には京葉線が乗り入れ、駅スタンプに記されているように3線の交差点の駅となっています。
もう一つのスタンプは「鵜の生息地」です。
近くに「鵜の森」という地名がありますが、かつて大巌寺というお寺の森には鵜が生息しており、県の天然記念物として指定されていました。しかしながら急激な都市化によって1972年(昭和47年)を最後に鵜は見られなくなってしまったそうです。
本日のダイヤ改正での京葉線の通勤快速が廃止が地元の反発を招きニュースにもなりました。
通勤快速は蘇我から新木場までノンストップ、東京まで最速37分で結んでいたわけですから、遠距離通勤者からは反発が出るのも理解できます。地公体は復活を要望しているようですが、今後どうなるのでしょうか。
このスタンプは2023年9月17日に押印しました。
これまでブログで紹介したJR東日本(路線名あ行~さ行)の駅スタンプの索引です。 → こちら
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