与野駅 ~足立神社・大けやき・与野駅旧駅舎~
与野駅は、1912年(大正元年)11月に開業した東北本線の駅です。
東北本線の電車線である京浜東北線の線路のみにホームが設けられていますが、東北本線の列車線と完全に分離されたのは1968年(昭和43年)になってからのことでした。
駅のスタンプには、足立神社、大けやき、与野駅旧駅舎が描かれています。
樹齢300年と言われる大けやきは与野駅東口の旧中山道に立っていましたが、内部に腐食が見つかり10年ほど前に伐採されてしまったそうです。
現在は、大宮市、浦和市と合併し、さいたま市の一部となった与野市ですが、1314年の「融通念佛縁起絵巻」に「与野郷」という地名が初めて見られるようになり、江戸時代には浦和や大宮よりも戸数が多く、荒川の舟運による物資集積地としても栄えた町だったそうです。
与野は、大宮と浦和に挟まれた比較的小さな町というイメージを持っていましたが、歴史を辿っていくと違う姿が見えてきます。
このスタンプは2021年4月3日に押印しました。
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